まごは、清里には初めてでしたが、泊まることが出来ればどこでもいいという感じでした。
我々は何度が来ているのですが、来る度に清里が、何かさびれたようになっていくことに寂しさを感じます。
宿泊は、その都度違うペンションに泊まり、その違いを楽しみますが、早くから予定が立てば「清泉寮」に
予約を入れてました。 しかし、ねぶたを見に行こう、出雲大社に行こうなどと、清里に行こうと決めるのが
遅いのでなかなか清泉寮の予約が取れない状態が続いています。
さて、今年は星がテーマだったので星をうたったペンション 「エストレリータ」に行くことにしました。
古いカーナビだったので到着まで少し手間取りましたが、小さな看板を見つけた時にはホッとしました。
直進すると黄色のリボンという閉めているペンションがあり、その右側奥に緑のエストレリータはありました。
部屋は夢のあるような雰囲気で女の子には、喜ばれる模様になっていました。オーナーさんは真剣勝負でやっている
感じで、気合の入り具合に、すごいな~との印象でした。 今まで泊まったことのあるオーナーさんはどちらかと言うと
ホンワカムードで、中にはあと何年続けられるのかな~などと、こちらが心配してしまうような所もありましたから、、、。
さて、エストレリータの料理は、豪華とはいえなくともオーナーさんの心のこもった感があり、おいしく頂きました。
星空は、コンパクトなバルコニーから未使用の土地の空間が開けていたので楽しむことは出来ました。
しかし、感動したにはその後のことです。 翌朝の朝食後、宿泊客の次のプランなどの相談に積極的にのって、いろいろ
と案内や手配をしてくれたのです。 馬に乗りたい旨を伝えると、小さい子向けに合うようにTELして頂き、一軒目は
折り合いがつかなかったものの、次を交渉、 「カナディアンキャンプ八ヶ岳」 を紹介してくれたのです。その姿勢に
脱帽、感謝です。
さてエストレリータを後にし、清里と言えば、お決まりの清泉寮にソフトクリームを食べに行きました。
ジャージー牛にもあえて、マゴ娘もうれしそうでした。
清泉寮の前は開けた牧草地になっており解放感が一杯! 足湯に入りながら景色を楽しむこともでき
ました。 また、天気も良く、なんとはるかに富士山も見えていました。
今回は、体験プログラムもやまねミュージアムなど、すべてスルーして一路、カナディアンキャンプ八ヶ岳へ
向かいました。 山梨 長野県道11号北杜富士見線を小淵沢の手前で左折少し入った左側に目指すカナディアン
キャンプ八ヶ岳はありました。 ポーチのあるカントリー風の宿舎は、馬のいる風景にぴったりという感じでした。
乗馬体験はまず馬との引き合わせがありました。(今日はラフ君に乗りますと紹介されました。)
次に小屋に行きこれから乗るからよろしくね、とブラッシングをしました。 面白かったのは、ブラシをかけている時
ラフ君が誰がブラシをかけているのだろうかと横を振り返りマゴの姿を確認したことです。きっと力不足でくすぐった
からではないかと思われ、なんだ今日はこんな小さな子が乗るのかという目線に思わず笑ってしまいました。
前回は、鞍など付けずに乗りましたが、今日は本格的、鞍など初めて見るのでマゴ娘も興味深そうでした。
ジジ、ババはこんな体験までさせてもらえるなんて、なんていい所だろうかと感激です。
特に担当していただいた、お姉さんは小さい子の扱いもうまく、常に優しい言葉がけをしてくれました。
シーズン中は2泊3日の子供向け乗馬教室も開いているそうです。
小学校3年生からとのことで、時期が来たらまたここにやってきたいものと感じました。
引き馬をしながら、ラフ君の特徴、馬の習性などを教えていただいたとのことでした。
最後は、ラフ君に今日はありがとうのお礼を言ってお別れしました。 名前を知ってしまうとよけい親しみがわく
ようで、「楽しかった、またへ来たい」とのことでした。 ラフ君と担当してくれたお姉さんがよかったからなんだな~
これで今回の主なプログラムは終了、帰り道もあちらこちら寄り道しながら豊橋に帰りました。
いつまで一緒に付き合ってくれるのかわかりませんが、マゴとの旅は楽しいものでした。