フルートのレコーディング終わる。

いやぁ、終わりました！今回、この仕事を下さったDreddy D様、お疲れ様でした。7月のリリース楽しみにしております。普通のフルーティストなら、一々こんなこと日記に書かないと思いますが、僕にとっては感慨もヒトシオです。（笑）
　
モニタリングしてみると、やはり自分の音に「スー」っていうノイズが結構混ざってるし、ピッチも随分マシになったとはいえ、問題ナシ！とは言い切れないとこが有り、レコーディングする事によって、色々気付かされた事もありました。特にスタッカートでリズムを刻むという何でもない事が、フルートでは結構難しいんだと感じました。少しでも力むとノイズが入ってしまう。「演奏中に全く力まずにリラックスして吹く！」っていう事はサックスにも必ず当てはまる事で、今後の演奏にも是非役立てたいと思います。

各フレーズを色んなニュアンスで吹いてみて、「こうしてみようか？」「こんなのも有り？」とか言いながら録音していく作業って大好きなのです。今回、Dreddy Dさんと、そういうコミュニケーションを取りながら、作りこんでいく事が出来、非常に楽しかったです。ジャズでアドリブをしている時って、自分の言葉を自分の話し方で喋るわけで、ついつい、「色んな話し方で・・」というのを忘れがちです。とっさの判断で、そういう風な吹き分けが出来る様になるともっと良くなるかな。

至らないところも多々有りましたが、全編フルートで（といっても3曲だけですが。）レコーディングという初めてのチャレンジ、やって良かったです。まぁ、ライブでお客様に直接お聞かせするには、もっともっと研鑽を積む必要が有りますが。QUADRAの連中はみんなフルート上手いしねぇ。