依然として、プチ療養中でライブはお休みしています。練習は1週間前から始めました。体調はどんどん良くなってます。ただ、2セット演奏する体力がまだ十分ではない感じです。症状等に関してはまた改めてお知らせします。
療養は医師から3週間の演奏禁止令が出たので、レッスンの仕事は続けておりましたが、練習も出来ず、レコードを聴いてばかりいました。あと暇なので、ネットゲームのオセロで世界戦を何度もやってるうちに結構強くなって来ました(笑)。
暇だとついついSNSに行きがちなのですが、身体が弱ってる所に、たまに目に入る、一部の主張の強い記事や激しい議論を読むのが辛くなって、一切読まなくなったら精神的に凄く健康になった気がします。そういう記事は全体からするとほんの一部なんですがね。でも、かつてSNSに費やしてた時間を、今回はレコードを聴いたり、音楽の勉強に充てる事が出来て、とても有意義に過ごす事が出来ました。
情報収集はとても大切だと思うし、SNSが果たす役割は大きいと思います。でも、ワイドショーと同じで、論調の偏りが激しいと思っていて、僕は結局あまり参考にせず、自分で独自取材して自分で考えて判断する様にしています。
ここ最近では、ワクチン問題がその一つ。僕の考えから述べると、以前にもこのブログに書きましたが、人類が生き延びるには最早他に手段は無く、誰かが接種せねば立ち行かないのが現状なわけで、出産・子育てが終わり、完全に子供へのDNA的な心配をしなくて済む上に、まだ働き盛りの我々世代(50代半ば)は率先して打つべきだと考えていますし、それが全人類の為だと考えているのですが、マスコミやSNSでは、極めて低い確率の副作用を取り上げて恐怖を煽る様な記事が目立ちます。
勿論、ワクチン接種は義務だとは思ってないし、それぞれが考えて自己責任で行うべきだと考えています。でも、あまりにもネガティブな報道が多過ぎます。
若い世代は体力も有るし、コロナに普通に罹って復帰する事で自然に抗体を獲得する…で良いと思うし、子育て世代が子供やDNAの心配をするのは当然だから、接種に慎重になるのも当然だと思います。でも、最も大事なのは、医療崩壊を防ぐ事だと思うのです。実際、僕も先週にはCTを撮って再検査をする事になっていたのですが、院内クラスターが発生して延びてしまいました。もっとシリアスな病気で治療を待ち望んでいる人達にとっては、更に深刻だと思います。
それを考えると、やはりまずは我々世代がワクチンを接種して、健康な状態で経済を立て直し、なるべく早く、コロナ前の状態に少しでも近付ける事が肝要かと思われます。ミュージシャンに於いては、今のこの状況で無理に演奏活動を活発に行うべきでは無いと考えています。ライブハウスには国から補助金が出てるわけですし、国が定めた中での可能な時間を使って、たまにライブをするのは良いとは思いますが、毎日の様に演奏する必要など無いと思います。そうやって多く街に出る事で、どんなに注意していても感染してしまう確率を増やしてる訳ですから。
今やるべき事、今後何を為すべきか…を今はじっくりと考える期間だと僕は思っています。必要以上に情報に怯えたり、無理にコロナ前の様な生活を送ろうとしたり、それが出来ないからってイライラしたり…そういう日常をSNSで散見する事に僕は疲れてしまった気がします。
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