昼食の後は、有名な宮殿ホテル、ウメイド・バワン・パレスに向う。
メヘランガル砦からも見える丘の上に建つ宮殿。現在もマハラジャが住居として使用している。マハラジャと言っても、現在は象徴的な存在で、権力は無い。小国の天皇と言ったところか。ホテル自体は、1泊5万円ほどするので、インドの物価を考えればセレブ御用達と言う事になる。厳重なセキュリティーを通り、建物の左半分に有る博物館に入った。
この辺りも都市開発が進み、丘の下には新しく住宅地が作られているが、ムンバイ同様、地価が高騰しており、インド人どころか外国人の我々でさえ庶民の手には届かない価格になっている。
マンドール。かつてのマールワール王国の首都。1475年にジョドプールに遷都された後はご覧の通り、牛と猿の楽園。(笑) 現在は公園の様になっており、市民の憩いの場所だ。ヒンドゥー寺院のような建物もたくさん建っているが、あくまでモニュメントで歴史的価値は無いらしい。マールワール国のラーオ・ジョーダ王がここから南へ9kmの場所に遷都し、その名前を取ってジョーダの町「ジョド・プール」と名付けられた。
いよいよ、旧市街のサダル・バザールに入る。立派な門と人々々・・!
露店と牛。これが実にインドらしい。(笑)
売り子の大声と雑踏。こういうの好きだなぁ。ウェザー・リポートの「ブラック・マーケット」が自然と頭の中で鳴り響く。
イスラム系の人も多く、こういう姿の女性もよく見かける。様々なファッションの人が町を行き交う。「ブラック・マーケット」から久保田早紀の「異邦人」に頭の中の音楽が変わる。(笑)
やはりイスラム文化の香りがする。モロッコで見た「スーク」と雰囲気が近い。
迷路を抜けると広場が有り、また露天商がたくさん居る。冒頭の写真もこの辺りのスパイス店。うわぁ、こういうの買い込んで、家でカレー作ってみたいなぁ。
カラフルなスパイスが並ぶ。お土産に買って帰ろうかな。基本的にベジタリアンのインドで肉屋を見つけるのは難しく、狭い路地裏に数件かたまって店が有った。
バザールを出る頃には夕闇が迫っていた。しかし、町はご覧の通りまだまだ活気に溢れ、買い物客でごった返している。
長~い一日観光を終え、ホテルのロビーでガイドのコナルさんと記念撮影。
この後、ツアー会社のシステムで、ガイドさんの評価を何項目にも亘って英文で書かなくてはならない。ソファーに座って、「う~ん・・」と英文を考えては、少し書いてを繰り返し、ふと顔を上げると、真ん前のソファーに座ったコナルさんが、その評価を血走った目でガン見している。こ、怖いんですけど・・。(苦笑)
明日は、パキスタンの国境近く、砂漠の町・ジャイサルメールに向う。
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メヘランガル砦からも見える丘の上に建つ宮殿。現在もマハラジャが住居として使用している。マハラジャと言っても、現在は象徴的な存在で、権力は無い。小国の天皇と言ったところか。ホテル自体は、1泊5万円ほどするので、インドの物価を考えればセレブ御用達と言う事になる。厳重なセキュリティーを通り、建物の左半分に有る博物館に入った。
この辺りも都市開発が進み、丘の下には新しく住宅地が作られているが、ムンバイ同様、地価が高騰しており、インド人どころか外国人の我々でさえ庶民の手には届かない価格になっている。
マンドール。かつてのマールワール王国の首都。1475年にジョドプールに遷都された後はご覧の通り、牛と猿の楽園。(笑) 現在は公園の様になっており、市民の憩いの場所だ。ヒンドゥー寺院のような建物もたくさん建っているが、あくまでモニュメントで歴史的価値は無いらしい。マールワール国のラーオ・ジョーダ王がここから南へ9kmの場所に遷都し、その名前を取ってジョーダの町「ジョド・プール」と名付けられた。
いよいよ、旧市街のサダル・バザールに入る。立派な門と人々々・・!
露店と牛。これが実にインドらしい。(笑)
売り子の大声と雑踏。こういうの好きだなぁ。ウェザー・リポートの「ブラック・マーケット」が自然と頭の中で鳴り響く。
イスラム系の人も多く、こういう姿の女性もよく見かける。様々なファッションの人が町を行き交う。「ブラック・マーケット」から久保田早紀の「異邦人」に頭の中の音楽が変わる。(笑)
やはりイスラム文化の香りがする。モロッコで見た「スーク」と雰囲気が近い。
迷路を抜けると広場が有り、また露天商がたくさん居る。冒頭の写真もこの辺りのスパイス店。うわぁ、こういうの買い込んで、家でカレー作ってみたいなぁ。
カラフルなスパイスが並ぶ。お土産に買って帰ろうかな。基本的にベジタリアンのインドで肉屋を見つけるのは難しく、狭い路地裏に数件かたまって店が有った。
バザールを出る頃には夕闇が迫っていた。しかし、町はご覧の通りまだまだ活気に溢れ、買い物客でごった返している。
長~い一日観光を終え、ホテルのロビーでガイドのコナルさんと記念撮影。
この後、ツアー会社のシステムで、ガイドさんの評価を何項目にも亘って英文で書かなくてはならない。ソファーに座って、「う~ん・・」と英文を考えては、少し書いてを繰り返し、ふと顔を上げると、真ん前のソファーに座ったコナルさんが、その評価を血走った目でガン見している。こ、怖いんですけど・・。(苦笑)
明日は、パキスタンの国境近く、砂漠の町・ジャイサルメールに向う。
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