Saxophonist 宮地スグル公式ブログ

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インド旅行2010/アウランガバード~ディナー

2010年04月01日 17時26分51秒 | インド旅行2010
インド名物の大渋滞に遭う。ここはド田舎の対面車線。車が横に2台並べば安全に走れる道に、何故か同じ方向に走る車が3台並んでいる。対向車も、隙さえあれば、無理やり捩じ込んでくる。クラクションはあちこちで鳴りっぱなし。これが、インド・ルールである。外人が自国のルールで運転しようものなら即、事故に繋がる。このインド・ルールについては、また後でお話しすることにしよう。

既に悠久の時間の流れに慣れた僕は結構楽しんでるけど、時間通りにお客を運ばなきゃならない、ドライバーさんとガイドさんは、結構イライラしている模様。ガイドのラジェシュさんは車を降りて何故か歩き始め(僕にも「歩きますか?」と尋ねてきたけど、その心は??という感じで車内に残る事にした。)、ドライバーのシェイクカリールさんは車のエンジンかけっぱなしで、何度も車外に出て様子を見に行く。どうやら、バスが道でスタックしていたようだ。


やっとの事で到着した「ビービー・カ・マクバラー」。
俗に「ミニ・タージ」とも呼ばれている。アグラに有るタージマハルとそっくりだもんね。でも、大理石は殆ど使われておらず、明らかにしょぼいし、ぼろい。(笑) でも、地元の人達の公園になってて、みんなリラックスしてて楽しそう。男同士で手を繋いでる光景をよく見るが、決してホモではなく、仲の良い証だという。オレは仲良くてもヤッパやだけどね。後に行くアグラのタージへの期待が自ずと高まる。


アウランガバード石窟群。
頂上からの景色はゼッピン!ビデオで撮ったけど、息が上がってて、まるでエロビデオだった。(苦笑) 下の入り口には日本の鳥居と似たものが有る。日本文化のルーツがここに有る。こことは別の石窟群では、現在も職人達が石をノミとカナヅチで成型して、舗道を作っていた。物凄い時間がかかるんだろうな。ここも頂上まで、そうして作られた舗道が続く。インド人の根気強さ、恐るべし。休憩時間になると、職人達が一斉にカレーを食べ始めた。あぁ、インドに来たんだなぁ。(笑)

今日はよく歩いた!この後、ヒムローという織物の工場に連れて行ってもらい、そこで壁掛け用のモノを自分のお土産に買った。

ディナーはホテルのマズイのじゃイヤだ!という事で、ラジェシュさんに尋ねた所、ホテルから徒歩10分くらいの所にメチャクチャ美味いレストランが有るというので、場所を教えてもらう。シェイクカリールさんも、あそこは美味い!と大絶賛。うむ、行くしかないのう。俺の舌を唸らせてみなさい。


まずはスープ。ほうれん草のスープだっけかな?これがいきなり美味すぎる。思わず写真に。


ストロングなビールを・・と頼むと、これが来た。俺をノックアウトしてくれ。


マトン・ローガン・ジョシュ。
僕の大好きな羊肉のカレーを頼んでみた。うむむ!これは美味い!美味いぞぉ!ナンも日本で食べるのに近い!・・て、言ってる事おかしいよな。(笑) ちなみに、心配していたスプ-ンやフォークは何処の店でも用意してくれた。取り越し苦労とはまさにこの事だ。ちなみに、インドのレストランでは「ナンにしますか?ライスにしますか?」とは聞かれない。ライスはカレーとは大概セットの様だ。意外でしょ?たまにグレードアップして「ビリヤ二」(炊き込みご飯)などを頼んだりしたが。


チャイーも美味しい。インドで「チャイ」と頼むんでも、普通の紅茶が出てくる。あちらでは、「マサラ・チャイー」と注文しなければ、これが飲めない。


レストランを記念撮影。暗くて見えないが、店の人が満面の笑みで写っている。右側の人が、サーブしてくれた人。撮影に手間取っている間も、ポーズを取り笑みを絶やさない。インド人は写真に写るのが好きなようだ。撮った後も、まだポーズを取っているので。「撮れたよ~!」と手を振ると、ドアマン共々、大きく手を振ってくれた。

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