「雅楽（うた）の湯」

オフなので日帰り温泉に出かけました。東武動物公園駅「雅楽（うた）の湯」。

東武線なので、うちの近所だと思っていたら、高速で東北自動車道に乗らなきゃいけなく、約５０㌔の道のりでした。高速代が１２００円もかかったので、帰りは下道に決定です。（笑）


ま、でも１時間ちょっとで着きました。雨男、今日もこんな天気です。

早速、入浴しました。何種類もの風呂が有ります。露天風呂がメインですが、嬉しいのは源泉かけ流しで加水を一切していないためかなり濃厚な事です。温度が低めのものは熱交換器によるものです。唯一、白濁湯の「シルク風呂」だけは軽いカルキ臭がしたのと、お湯が塩辛くないため温泉ではないと思われます。「アトラクション・バス」は興味が無いので入浴していません。

しかしながら、これだけの巨大な敷地の沢山の湯船に全て源泉を流し込むという事はかなりの湯量だと思われます。近所の「前野原温泉」だと小さな岩風呂のみが源泉かけ流しなので、湯量が全く違うのでしょう。

ちなみに泉質はナトリウム-塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)。褐色と言うより薄緑色に濁った湯で、うっすらと鉄っぽい香り。最も熱い「あつ湯」の温度計は４２℃をさしていたので、そのままのかけ流しでも十分長湯できます。

ざっと舐めるように全て入浴してから昼食へ。


この日オススメだった「カキフライ定食」。
ビールを飲むって事は、暫くは帰らないって事です。（笑）　出たり入ったり、昼寝してコーヒー牛乳飲んではまた入ったりで、結局、日が暮れるまで居座りました。


あんだけ、風呂が有るのに足湯も有ります。
多分、カップルが合流して足浸けながら喋るためなんでしょうね。男一人は僕だけでした。（涙）


出来たばかりで、館内はとっても綺麗です。

ただ、おもっきり住宅地の真ん中に有るので、遠出した割には「風情」は全く感じられません。（笑）　感覚としては板橋の前野原温泉に来てるのとさして変わりは有りません。ただ、泉質は凄く良いです。高濃度炭酸温泉はさほど高温でもないのに湯あたりしやすいので要注意です。それほど効能が有るという事でしょう。