日本の軍歌、唱歌

日本人が歌い注いできた軍歌、戦時歌謡、唱歌などをご紹介します。

【大東亜聖戦の歌】日本の近代歴史が学べる歌です

2019-12-14 19:45:00 | 軍歌、戦時歌謡など
大東亜聖戦の歌は、日本の近代歴史を歌にしたもので、大東亜戦争が真珠湾攻撃で始まったのではないことがよくわかる歌です。

学校でぜひ教えていただきたい歌ですね。
ただ11番と長い。長いですが、不思議と疲れることなく歌えてしまいます。
私は途中から涙が止まらない時があります(笑)
いろんな歌詞のサイトがありますが、間違った歌詞も多いので中尉してください。
間違った、注意してください!

1. 黒竜江の流血に 二十世紀の東洋は
妖雲(よううん)の下(もと)明けゆけど
支那は眠れり朝鮮も
白禍(はっか)の脅威夢の中(うち)

2. 四百余州と大八洲(おおやしま)
共に睦みて栄えんと
声励ませど耳貸さず
泰西人(たいせいびと)に阿(おもね)りて
支那は亜細亜を忘れたり

3. 満漢侵す露を討てと
皇師は進む鶏林(けいりん)を
はた黄海の波分けて
旅順奉天対馬沖(りょじゅんほうてんつしまおき)
屠(ほふ)れる敵は幾万ぞ

4. 萎えゆく東亜救はんと
差し伸ぶ手をば逆恨み
洋夷赤露(よういせきろ)の威を恃(たの)
我を蔑(なみ)する支那なれば
満蒙(まんもう)の地嵐呼ぶ

5. 広袤千里(こうもうせんり)満洲は
扶餘高句麗(ふよこうくり)の昔より
兵争絶ゆる暇なきが
大同協和の国建ちて
興安嶺(こうあんれい)に光さす

6. 銃声響く盧溝橋
隠忍(いんにん)の我侮りて
抗日叫ぶ蒋と毛
わが喉元に刃擬(やいばぎ)す
ABCD包囲陣

7. 遂に来れり決戦の
火蓋切つたる真珠湾
シンガポールもフィリピンも
ジャワも一撃なびき伏す
米英蘭は跡もなく

8. わが皇軍の進撃に
凱歌は上る大東亜
白き鉄鎖を断ち切りて
十億の民起つところ
山河新たに生命あり

9. 満蒙支那に南溟(なんめい)に
はた朔北(さくほく)に山ゆかば
草むすかばね海ゆかば
水づくかばねと若きらが
いゆき捧げしその命

10. 四歳(よとせ)に亘る勇戦も
衆寡(しゅうか)敵せず皇軍は
矢弾盡き果て花と散る
されど揺がず大亜細亜
独立の意気天を衝く

11. 武運拙く敗れしが
見ずや亜細亜のこの歩武を
一髪(いっぱつ)土に残らずも
嗚呼大東亜聖戦の
誇は高しわが心


ちなみに毎年11月頃に靖国神社の能舞台で大東亜聖戦を歌う奉納演奏会があります。よろしければチェックしてみてください。
(2019年11月現在)

▪️広瀬中佐▪️日露戦争の軍神(イケメン)

2019-12-14 09:17:30 | 軍歌、戦時歌謡など
▪️広瀬中佐▪️(軍神広瀬)

広瀬中佐は日露戦争の旅順港閉塞作戦に従事しましたが、その際敵からの魚雷を受け船は沈没。
退避するが、杉野兵曹長がいないことに気づいて助けに戻り、戦死されました。



写真の通りすごくイケメンですよね。
日本だけでなく外国でも人気があったそうですよ!


1.轟く砲音飛び来る弾丸
荒波洗うデッキの上に
闇を貫く中佐の叫び
「杉野はいずこ 杉野はいずや」

2.船内くまなく尋ぬる三度
呼べど答えず、さがせど見えず
船は次第に波間に沈み
敵弾いよいよあたりに繁し

3.今はとボートに移れる中佐
飛び来る弾丸に忽ち失せて
旅順港外恨みぞ深き
軍神廣瀬とその名残れど

男性のバリトンボイスで重々しく歌って欲しい一曲です。

広瀬中佐は大分県竹田市の出身で、地元には中佐を祀る広瀬神社があります。

旅行に行かれる際はぜひ足を伸ばしてみてください。