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nobutaと南の島生活in沖縄本島the Third

食べ歩き専用ブログの第二章。元ブログは『nobutaと南の島生活in沖縄本島リターンズ』その前は『のぶたと南の島生活』❗

実は『沖縄そば』が美味しいのだよ(笑)・・・千日(西武門)

2023年03月22日 | 那覇食べ歩き

nobutaが本店で初めて勤務した平成12年からの3年間。よく午後3時になると事務所に残っているメンバーでじゃんけんして、負けた人が「千日」でぜんざいを購入してテイクアウトで持ち帰るという事をやっていました。沖縄のぜんざいは、今では有名ですが、「冷たい」ぜんざいです。普通の金時だと思っていただいて構いません。
当時の金額は200円?250円・・・くらいだったと思います。
nobutaは「餡子(あずき)」が苦手なので、じゃんけんに勝てば「苺」をお願いしていましたが、とにかく「千日」と言えば「ぜんざい」な訳です。
でも、実は「千日」は冠に「お食事処」と付く「定食屋」さん(だった)ので、定食屋さんとして人気があったのが
 沖縄そば
でした。
とてもシンプルな昔らしい沖縄そばなんですが、肉の煮込み具合と濃厚な鰹出汁が美味しくて病みつきになるレベルだったんですよね。
という事で、超久々に「千日」の「沖縄そば」が食べたくなったnobutaは、同僚を連れて20年ぶりくらいに「千日」に行ってみたんです。



平日のランチタイムは閑散としています。ランチ時間帯に「ぜんざい」を食べる観光客はさすがに少ないんだと思います(笑)





メニューを確認すると「ぜんざい」などの「かき氷」に隠れて
 沖縄そば 700円
がありました。
懐かしいですね~。美味しんですよ(最初の写真)。



直ぐに出来上がるし、軽食って感じで、ペロッと食べちゃんですよね~
今でも昔と同じで、肉が旨いし、濃厚な鰹出汁が胃袋に染み渡るんです~。
最高ですね!!!!!



もちろん、餡子(あずき)が好きな方は、沖縄そばを食べ終えた後で、冬は「鯛焼き」「今川焼き」を食べるのが通ですよ(笑)
140円なんですけど、とても美味しいと評判ですからね。
ご馳走様でした!!!!

那覇市久米1-7-14

7年ぶりの人気沖縄そば屋で「まぜそばセット」・・・琉球茶房すーる(久茂地)

2023年03月21日 | 那覇食べ歩き

1月某日のランチタイム。太陽は出ているものの強風で体感温度は強烈に寒い・・・これは温かいものが食べたいな~と思いながら、同僚と一緒に久茂地川は美栄橋向けに歩いてお店に向かいました。
狙っていたのは「カレーうどん」のお店だったのですが、歩いていると、観光客に大人気の沖縄そば屋「すーる」の前に人が並んでいません。人が並んでいないというのは珍しいと思い、店内を覘くと席が空いています。

これはラッキーと思って同僚と入店。
nobutaは7年ぶりの再訪です。前回、訪問した時も8年ぶりの再訪でしたので、ほぼほぼ初見みたいなものですね(笑)
こちらのお店は超絶あっさりした味わいの優しい沖縄そば。飲んだ翌日に食べたいと思わせる一品を出してくれます。





メニューを見ると、新しい料理がありました。
お店の方に聞いたところ、昨年秋からメニューに搭載している一品なんだそうです。
それが、
 まぜそばセット 1,000円
になります(最初の写真)。
アップが、こちらになります。





まず、ゆしどうふ用のタレをぶっ掛けてまぜまぜして頂き、その後、ご飯をぶっこんでそば出汁でお茶漬け風に食べるというスタイルだそうです。
言われた通りに椀にタレをぶっこんでまぜまぜしたのですが、沖縄そば麺に味が乗りません。まぜそば(まぜ麺)は通常、最初に乗っている肉などに味がどっぷり付いているので、まぜて麺と絡めるわけですが、こちらの肉などでは全く麺に味が絡まず、これの状態ではかなり厳しい・・汗
そこで、最後に投下する予定となっている「そば出汁」を投下。
これでなんとか「まぜそば」として麺に味が絡みました。
麺を片付けて、ご飯を投入すると、ご飯と残った具材と、そば出汁がとてつもなくマッチ。そうです。お茶漬け的には「美味しい」のです。これ、「まぜそば」というよりも「そば出汁茶漬け」として商品化した方が人気がでるのではないか?と思っちゃいましたね(笑)
同僚は、定番の「淡水そば」大900円を食べてましたが、優しい味わいで旨い!と言ってましたので、昔から変わらない美味しい沖縄そばなんだろうと思いました。
ご馳走様でした!!

那覇市久茂地3-25-7

沖縄そばに乗る三枚肉と自家製キムチが旨いね・・・すたんどじーずぷらす(鏡原)

2023年03月21日 | 那覇食べ歩き

イーアス豊崎で正午過ぎに生ビールを2杯飲んだnobuta。
その時点で、今日は街歩きしながら飲み歩くぞ~モードに突入しました。
妻と別れて、歩いて小禄方面へ向かいます。小禄までは徒歩30分程度・・最初の目的(昼飲みをやっているイタリアン)に到着すると、土曜日のランチタイムなのにお休み(涙)
これは・・運が悪い・・・もしや今日は「街歩き」に適してないかも・・・
仕方がないので、そのまま奥武山公園を経由して、仕事でもしようと会社に向かいました。
すると奥武山公園駅の交差点にある「STAND G」さんが営業しています。
nobutaの知っている情報では、内地に日本酒酒造所巡りで休みのはず・・・気になって近づいてみると、なんと、ランチ時間帯は間借り営業で「すたんどじーずぷらす」というお店をやっているんですね。
最近、間借り営業って流行ですし、こんなタイミングで出会わないと入店する機会もありません。



店頭の看板には、「間借りパーラー すたんどじーずぷらす」「寒い冬にぴったりあったかメニュー」の下に
 自家製キムチ沖縄そば 800円
 ハッシュドビーフ 850円
 ホット黒糖ぜんざい 400円
 豆乳とハチミツのフレンチトースト 600円
 タコライス 600円
 ガパオライス 600円
とあります。
nobutaは「沖縄そば」に目がありません。
しかも、変わり種の「自家製キムチ」です。



早速入店しました。
店内は、カウンター6席、2人掛けテーブル席2卓という小さなスペース。小奇麗ですよ!
若いご夫婦?が切り盛りされていました。
でてきた自家製キムチ沖縄そばのビジュアルが最初の写真になります。アップがこちら。



見ての通り、三枚肉の分厚さと煮込み具合が感じとれますよね(笑)
なぜか中華そばの器というのも面白いです。
まず、キムチですが・・・これ美味しです。
そして特徴のある三枚肉は、肉厚があるのにホロホロで、ま~甘煮が良い感じで超美味しいのです。
具材は完璧。たぶん、キムチを活かすためにあっさりとしたスープにしたんだと思われます。
ただ、これが麺と全く不釣り合いでした(汗)
麺は、何処の製麺所なのか分からなかったです。もしかしたら市販かも・・・
いずれにせよ、麺が完全に独立し、出汁や具材を受け付けないんですよね。
出汁があっさりしすぎているから麺との相性が悪いのかも・・・とも思いますが、出汁を濃くするとキムチが生きません。
こうなると、キムチと三枚肉は別皿に盛り付けして、麺と出汁がマッチするように研究するしかないかもしれないですね。
キムチは美味し、三枚肉も美味いので、正直、小料理の品としてもいけると思うんですよね。
ランチの料理ですから、小料理って無理でしょうから、このストロングポイントを活かすような沖縄そばになれば良いですね。
ご馳走様でした!

那覇市鏡原町1-1

超久々の再訪で『キムチそば』を食べた・・・和喜川屋(知花)

2023年03月20日 | 沖縄食べ歩き

nobutaは沖縄市に2度ほど住んでいたことがあります。
平成8年から16年、平成19年ですが、最初の時代に池武当から嘉手納向けのサンシーを越えた集落内にある「和喜川屋」さんという沖縄そば屋さんに出会いました。
当時は、今ほど沖縄そば専門店も多くなく、また、中部で「当時那覇で一世を風靡していた亀浜製麵」を使う沖縄そば屋もなかった時代です。

新しくオープンしたパーラー然とした「和喜川屋」さんは、お洒落な陶器を使った「沖縄そば」さんで、子供が幼い頃は、家族で何度も利用していた記憶があります。
沖縄市から転居してから再訪したことはなく、今回、20年ぶりくらいにランチタイムで利用してみました。
お店は、今では「沖縄そば」もありますが、安くて美味しい定食が大人気の定食屋さんというイメージが強いお店となっていました。店内も外観も、オープンから20年以上が経過し、同じように年を取っていました(笑)
お客さんはひっきりなしで、回転率は凄いっすね。











メニューを見ると、令和4年度に値上げを敢行したそうですが、それでも強烈な安さです。
メニュー表も年季が入っており、内容は写真でご確認ください。
主なメニューでは、そばセット、味噌汁セット、ゆし豆腐セットが各750円、定食系は600円~650円、沖縄そばはノーマルが500円、その他も600円くらい。
これって強烈に安いです。
周りのお客さんは、沖縄そば系統よりも定食系を注文されていましたね。
メニューを見て「ほうれん草炒め」600円が食べたくなったのですが、最初から「そば」を注文しようと思って訪問したので、変わり種の
 キムチそば 650円
を注文しちゃいました。
でも、これ・・ミスです。
なぜなら、キムチらしさがないキムチそばだったからです。それが最初の写真、アップがこちらの写真。

軟骨ソーキ1枚、三枚肉1枚、玉子、そしてメインのキムチ???
キムチというより白菜。白菜もシャキシャキといえば聞こえが良いのですが、「生?」って思うくらい・・キムチの所在が分かりません。
確かに、出汁は「キムチ」風味です。
う~ん。なんか想像とは違う「キムチそば」っすね。
これは、三枚肉そばや軟骨ソーキそばの方がシンプルで良かったですね~。
キムチそばの出汁からも鰹出汁のベースが美味しいであることは感じ取れましたからね。
次回訪問する時は、「ほうれん草炒め」を注文するべしと忘れずにいようと思います。
ご馳走様でした。

沖縄市知花4-15-36

もとぶ熟成麺の『かけそば(素そば)』と沖縄天ぷらのお店・・・宮里屋(我部祖河)

2023年03月20日 | 本部今帰仁食べ歩き

チェーン展開している沖縄そば屋の老舗といえば名護市我部祖河にある「我部祖河そば」さん。
その本店近くに「沖縄そば」と「天ぷら」を取り扱うパーラーがあります。お店はすーじ道に入った場所にあるので、目立たせるために我部祖河そばのある通り沿いに「もとぶ熟成麺」の幟が連なっています。
「もとぶ熟成麺」といえば、今では本島南部豊見城市の「ウミカジテラス」にあるお店しか思いつきませんが、もともと1号店は、本部町の「まーす家」でした(今はなくなっていると思います)。
1月某日、今帰仁に行った帰り道に「もとぶ熟成麺」の幟を見かけたnobuta。
余りにも珍しいので車をUターンさせて、幟を出しているお店に向かうと、パーラー然とした「宮里屋」さんに辿り着きました。







営業時間は、11時~14時半、16時~20時半で、夜は60分1,500円で飲み放題をやっています。
こんなところで飲み放題があるのは、近隣の方にとっては(飲兵衛にとっては)嬉しいことでしょうね。
パーラーは、母屋の方に4人掛けテーブルが2卓、入口の外にカウンター席があり、面白いことに母屋の傍にプレハブが設置され、プレハブ内に2人掛けテーブル1卓、6人から8人くらいの座卓がありました。どうやらプレハブが夜飲み用の場所という感じです。



ランチメニューをみると
 かけそば 400円
 かけそばセット 600円
となっており、かけそばが、いわゆる沖縄そばの「素そば」に当たります。
セットは、沖縄天ぷら1個とぶためしorじゅーしーが付きます。
天ぷらは、魚、もずく、いかなど5、6種類あり、それから自由に選べるようです。
ぶためしは、ガーリックバター風味と書かれているので、謎過ぎて興味が沸きます(笑)
また、かけそば用にトッピングが存在し、
 三枚肉
 とろとろ軟骨
 もやしニンニク
がそれぞれ300円で追加できます。
nobutaがかけそば+三枚肉を選択、妻はセットをチョイスしました。
セットは、冒険ということで「ぶためし」を選び、天ぷらは魚にしました。
セットの写真が最初になります。アップがこちら。





まず、謎の「ぶためし」ですが、強烈な・・もう、恐ろしいくらいのガーリックバター風味(笑)
なんといっていいのか分からないくらい強烈な料理で、素直に「じゅーしー」を選ぶのが得策です。
病みつきになる人もいるかもしれませんが、なかなかハードルが高そうです。
かけそばは、天ぷらの天かすと葱、玉子が入っているので、「素そば」は言い過ぎかもしれません。
nobutaが注文した三枚肉プラスの写真がこちらになります。



写真のビジュアルのとおり、三枚肉はどでかいのですが、沖縄そばで見かける甘煮された三枚肉とは趣が違います。
簡単に良い表すと、福岡の焼鳥屋で見かける「豚バラ」と同じような感じ・・つまり焼いた豚バラが、カットせずに乗っかっている状態です。沖縄そばに合うのか・・といわれると、nobutaは合わないと思います。ただ、凄いサイズ感なので、じゅーしーなどの米との相性や、ビールとの相性は良いのではないでしょうか。
このどてかい三枚肉が2枚付いて300円+・・700円の沖縄そばになります。
お店のウリは、間違いなく「もとぶ熟成麺」だと思うので、熟成麺についての印象は、もっちりした太麺で鰹出汁に良く合います。特徴があるので、好きな人は好んで食べたくなるような麺です。
なかなか、県内でもお目にかかる機会が少ない麺なので、沖縄そばを食べ歩く人には「ウミカジテラス」以外にも巡り合えるという意味で良いことだと思いました。
とにかく、ガーリックバター風味のインパクトが強すぎて、純粋に沖縄そばに特化したことが書けないっすね(笑)
「ぶためし」・・良くも悪くも凄い料理でした。ご馳走様でした!

名護市我部祖河95-3