nobutaと南の島生活in沖縄本島the Third

もとぶ熟成麺の『かけそば(素そば)』と沖縄天ぷらのお店・・・宮里屋(我部祖河)


チェーン展開している沖縄そば屋の老舗といえば名護市我部祖河にある「我部祖河そば」さん。
その本店近くに「沖縄そば」と「天ぷら」を取り扱うパーラーがあります。お店はすーじ道に入った場所にあるので、目立たせるために我部祖河そばのある通り沿いに「もとぶ熟成麺」の幟が連なっています。
「もとぶ熟成麺」といえば、今では本島南部豊見城市の「ウミカジテラス」にあるお店しか思いつきませんが、もともと1号店は、本部町の「まーす家」でした(今はなくなっていると思います)。
1月某日、今帰仁に行った帰り道に「もとぶ熟成麺」の幟を見かけたnobuta。
余りにも珍しいので車をUターンさせて、幟を出しているお店に向かうと、パーラー然とした「宮里屋」さんに辿り着きました。







営業時間は、11時~14時半、16時~20時半で、夜は60分1,500円で飲み放題をやっています。
こんなところで飲み放題があるのは、近隣の方にとっては(飲兵衛にとっては)嬉しいことでしょうね。
パーラーは、母屋の方に4人掛けテーブルが2卓、入口の外にカウンター席があり、面白いことに母屋の傍にプレハブが設置され、プレハブ内に2人掛けテーブル1卓、6人から8人くらいの座卓がありました。どうやらプレハブが夜飲み用の場所という感じです。



ランチメニューをみると
 かけそば 400円
 かけそばセット 600円
となっており、かけそばが、いわゆる沖縄そばの「素そば」に当たります。
セットは、沖縄天ぷら1個とぶためしorじゅーしーが付きます。
天ぷらは、魚、もずく、いかなど5、6種類あり、それから自由に選べるようです。
ぶためしは、ガーリックバター風味と書かれているので、謎過ぎて興味が沸きます(笑)
また、かけそば用にトッピングが存在し、
 三枚肉
 とろとろ軟骨
 もやしニンニク
がそれぞれ300円で追加できます。
nobutaがかけそば+三枚肉を選択、妻はセットをチョイスしました。
セットは、冒険ということで「ぶためし」を選び、天ぷらは魚にしました。
セットの写真が最初になります。アップがこちら。





まず、謎の「ぶためし」ですが、強烈な・・もう、恐ろしいくらいのガーリックバター風味(笑)
なんといっていいのか分からないくらい強烈な料理で、素直に「じゅーしー」を選ぶのが得策です。
病みつきになる人もいるかもしれませんが、なかなかハードルが高そうです。
かけそばは、天ぷらの天かすと葱、玉子が入っているので、「素そば」は言い過ぎかもしれません。
nobutaが注文した三枚肉プラスの写真がこちらになります。



写真のビジュアルのとおり、三枚肉はどでかいのですが、沖縄そばで見かける甘煮された三枚肉とは趣が違います。
簡単に良い表すと、福岡の焼鳥屋で見かける「豚バラ」と同じような感じ・・つまり焼いた豚バラが、カットせずに乗っかっている状態です。沖縄そばに合うのか・・といわれると、nobutaは合わないと思います。ただ、凄いサイズ感なので、じゅーしーなどの米との相性や、ビールとの相性は良いのではないでしょうか。
このどてかい三枚肉が2枚付いて300円+・・700円の沖縄そばになります。
お店のウリは、間違いなく「もとぶ熟成麺」だと思うので、熟成麺についての印象は、もっちりした太麺で鰹出汁に良く合います。特徴があるので、好きな人は好んで食べたくなるような麺です。
なかなか、県内でもお目にかかる機会が少ない麺なので、沖縄そばを食べ歩く人には「ウミカジテラス」以外にも巡り合えるという意味で良いことだと思いました。
とにかく、ガーリックバター風味のインパクトが強すぎて、純粋に沖縄そばに特化したことが書けないっすね(笑)
「ぶためし」・・良くも悪くも凄い料理でした。ご馳走様でした!

名護市我部祖河95-3

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