DENEB☆1994

徒然なる覚書。

久々の更新

2012年08月22日 | 徒然日記
本来の趣旨の無いようではないが、近況。


このブログを始めた当初、
学生だった二人の子供達も・・
息子は早々と結婚し、北海道に住んでいる。
娘は卒業式一週間前にようやく内定・・
色々と激変ですわ。
若者達はとりあえず安心。

しかし、ドンドン高齢していく親たちは・・
五年前の暮に父が突然に亡くなり、
その後、父が世話していた義祖母は急激に認知症。
父方の伯母も二年前よりの認知症が、伯父の入院で
これまたぐんと進み、足繁く通っていた義祖母の
見舞いも出来なくなる。
さらに、七年前から認知症の初期だった主人の母も、
ここにきて認知症がぐぐっと進む。

とりあえず母は今の所元気。

しかし、周囲は認知症だらけ。
どこのお宅も同じようなモノらしいけど。


自分自身も行く道だが・・
暗澹たる思い。


日本女性の長寿が世界一だが、
正直、、健康的に自分で自分の事がきちんと出来る事が、
健康な正常な長寿じゃないかね。



百近い義祖母は施設に入っている。
八十の母にはもう面倒見られないからだ。


何も出来ない、興味も無い
楽しみも無い、
時間の感覚もない
うとうと眠っている
ただ時間が来て、ドロドロの食事をグイグイと食べさせられ、
ただ生かされている

悲しいかな・・こういう人も長寿の仲間に入っているが、
シビアに言えば、長寿というくくりに入れるべきでは無いと
思うのね。
こういう人のどこに『寿』が存在するってーの。

だから、本当に健康的な長寿のみを計算すると、
もっともっ日本女性の平均寿命は低くなると思うね。


この国の今の高齢社会にとって・・
ともかく、オブラートに包んだような
非現実な甘く優しい言葉など不要。


これから先、家族や社会で見切れないほど・・
大量の高齢者が溢れるだろう。

戦慄してしまうが、これが今の現実。



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