DENEB☆1994

徒然なる覚書。

ワンコに思う。

2006年10月22日 | 徒然日記
今度は幸せに ひろしまドッグぱーくで譲渡会(朝日新聞) - goo ニュース


以前に、犬猫処分場にいる犬や猫達の写真集を見たことがある。
立ち読みで申し訳ないが、、読んでいて涙がこぼれそうになって
あわわてて拭う。
理不尽な死に直面している眼差しは悲しすぎて、、
とても購入できなかった。
本には『写真のこの子達は、もうこの世には存在しません』
そう、写真集が出る頃には、、生きているはずもナイ。



どういう理由で、自分はここに居るのか・・
分からずに、、ソワソワと戸惑っているワンコ、、

誰かが来ると、尻尾を振って近寄るワンコ。

すがるように見つめるワンコ。

犬種など関係ない。
高価な犬であろうが、、日本には余り居ない犬であろうが、
いらなくなった物のように捨て置かれている。

通常、滞在五日くらいで処分される。

…翌日には処分されるという事を知ってしまった
ワンコ達は、、ただ静かにカメラを眺めている。

年老いて身動きもよく出来なくなっている老犬。
身奇麗な婦人が、『死ぬのを可愛そうで見たくない』
そんな理由で、、その老犬は置いていかれた。、、と。


すべてがすべてが、、人のエゴでここに居る。
…何も悪い事はしていないだろう。
飽きたと言う理由だけで、、
不要と言う理由だけで・・
命ある、、心ある彼等は心無い仕打ちを受ける。

すべてが人の手を介して、、
どん底へと突き落とされている。

その写真集にも、、救いのような写真が数枚あった。
飼い主に抱きしめられて最後を看取られる幸せな老犬や、
処分場から貰われていくワンコの安堵の眼差しを捉えている。



人によって辛い目にあったワンコ達・・
でも、そこから救い出せるのも、
また人の手なのだ。

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2 コメント

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ご無沙汰デス (nobori)
2006-10-24 17:00:49
過去最高のペットブームらしいですが、

その影で、ゴミのように捨てられていく生き物が

どんなに多いのか、、。

モノのように扱う業者、自分の身に置き換えられない想像力の欠落した元飼い主達…

命を軽んじる者がなんとも許せないです。



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お久しゅう。 (arisa)
2006-10-23 05:45:16
やるせないニュースの数々に、日々心を痛めておりますが、この犬たちへの裏切りとも言える行為を、他の人間がフォローしないといけないという、なんとも不条理。

人間ってなんて勝手な生き物なんでしょう。

いつかしっぺがえしを食うような気がします。
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