DENEB☆1994

徒然なる覚書。

遺伝性か…

2008年09月14日 | Weblog
高田「パパを嫌いにならないで」〔パラリンピック〕(時事通信) - goo ニュース


自分が健常者ゆえに感覚的な感想になってしまうが、、
この方は遺伝性の病との事。
つまり、子供を作ることでその病は遺伝して、
愛する子供にも自分と同じ、障害者としての人生の確立がかなり高い・・
ということが分かっていて、あえてお子さんを作り・・
今、思春期に差し掛かったその子も、症状が出ていると記載されたいた。

正直、自分がこの方の立場だったら・・
子供の将来を考えると果たしてどうだったろう、、と、
心底迷い考えさせられる。
逆に、お子さんの立場だったら・・・。

親の立場、子の立場と、アレコレその先を想像してしまい、
結局は自分がどれだけ精神的に強いかと問うだろうな。
遺伝してしまう子供にまでは…と、
最終的にきっと産むのは諦めると思う。

…この方の立場として、、かなり深く重いことだと感じる。


パラリンピックで障害を乗り越えた父のガンバリを、
後に少女が『産んでくれてありがとう』と、思えるような
きっかけであって欲しいが、、
たとえパラリンピックで金メダルだとしても、
父の思いがストレートに通じるかは、、
思春期という不安定で複雑な精神の時期の少女には、
難しいかもしれない。

精神的に成長して、冷静に周りが見えてきたとき、
父の思いと偉業に気づけると思う。