2・3日前に”永遠のゼロ”(百田尚樹)を数日で夢中になって読みました。
特攻隊であったお爺ちゃんの足跡を調べる為
当時の事を知っている方を訪ね歩き 一喜一憂するのですが
戦争の映画やドラマはいくつかは観ましたが
本でじっくり読んだのは初めてでした。
当時の歴史や戦闘機や戦い方については難しいので
良く理解できない所もありましたが
あの時代の逃れられない苦しい事情が痛い様に伝わってきて一気に読みました。
そうして、今日午後から”風立ちぬ”を観てびっくり
ゼロ戦を設計した堀越二郎さんの事 彼は戦闘機を作りたかったのではなく
純粋にきれいなフォルムの飛行機を作る夢を持っていたが、
関東大震災や戦争がある時代でしたから・・・
話題にされていますタバコの事は 我家も昔はあんなだったなーと
父の灰皿には いっぱい吸殻がたまっていました。
当時 旧日本軍には空軍はなかった 映画を観ながら疑問だった
帰宅して PCで映画の公式サイトで内容を確認したところ、
又びっくり埼玉の航空公園駅の側の所沢航空発祥記念館で
今月末まで「日本の航空技術100年展」をやっているんだそうです。
隣の市民文化センターで甥(当時高校生)のブラスバンド演奏を聴きに行き
手前の記念館に立ち寄り零戦を見た事がありました、
その時は特に興味を持ってなかったもので 展示の飛行機として見ただけでした。
本の登場人物が乗っていた戦闘機 零戦を設計した方の話(どちらもノンフィクション)
私にとっては複雑でしたが 戦争は決してしてはならない不幸な事なのに 今も・・・