ようやっと福島原発事故の検証委員会が発足した。政官財の癒着、事故の２次的な責任の所在など頑張って！

事故から３ケ月経ってようやく原発事故調査・検証委員会が発足した。
遅すぎる事故調の発足だが、その事故調の発足初会合でのご丁寧なご挨拶をした菅首相。

ニコニコしなら「私も被告」と発言、全面的に協力するなど、事故調メンバーの
機先を制するかのような挨拶だったが。

菅首相が私も被告と口に出さなくても、事故の２次的責任は菅首相にもあることは明白なのだ。
果たしてこの事故調査・検証委員会がどこまで真相を暴き国民に知らしめてくれるのか期待をしたい。

自民党時代から膨れ上がった、原発族と言われる政官財の癒着症状から、設計も甘くなり、
緊急時の対応の研究も、まったくなされていない体たらくを究明しすべてを曝しだしてほしいものだ。

放射性物質を浄化する装置など１トン１兆円とも言われる費用を払わなければ出来ない、
日本の原発関係者の無能ぶり。

泣くのは何時も庶民ばかり、福島原発の避難者に心からお見舞いを申し上げます。