腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

巨額な政党交付金319億4100万円は我々の血税から出されていることに国民は関心を持とう!

2011年01月20日 12時15分19秒 | 政治
とかくテレビや新聞に出ていたことは、
一瞬で忘れ去ってしまうニュース過多の現代に於いて、
案外とブログと言うシステムは、何時までも目に出来るアナログ的手法で便利だと思う。

今日、ある新聞に、政党交付金の小さな記事を見つけた。

政党交付金は、毎年の1月1日現在の5人以上の政党に、
我々の納付した血税から支払われる、「良い政治をお願いします」という、
国民の願いがこもった貴重なお金のことだ。

与謝野議員が抜けた「たちあがれ日本」は、
現在交付金を受け取る資格の議員数5名を維持していないが、
1月1日には、与謝野議員が在籍していたので、今年の政党交付金は貰えるのだ。

与謝野議員が、立ち上がれ日本を離党しそうだという話は昨年からあったが、
今年に入って離党したのは、たちあがれ日本の誰かとの打ち合わせがあったのだろう。
つい「あのカツラ男め」と与謝野議員のけじめのない腹黒さを感じてしまうが。
(誰かが言っていた事だが、与謝野がやった最高のことは、今のカツラを誂えたことだと)
たちあがれ日本にとって、金額1億9600万円が、入るのと入らないのではえらい違いだからな。

政党交付金を列挙すると、

民主党   168億2500万円。
自民党   101億1400万円。
公明党    22億7500万円。
みんなの党  11億1600万円。
社民党     7億6200万円。
国民新党    3億9500万円。
たちあがれ日本 1億9600万円。
新党改革    1億1900万円。
新党日本    1億3500万円。

総額319億4100万円と巨大な数字になっている。
この巨大な政党交付金が、本当に支給して良いお金かどうか、
国民が考え直すべき時ではないかと私は考えている。

国会議員は、この交付金の政党内での分配に合わせて、国から歳費が支払われるのだから、
国会議員はお金の成る木」「お金を生む木」を手に入れたことになるのだ。
だから職業化してしまうのも仕方がない。

職業として収入を得るために、議員になっているのは国会議員ばかりではない。
地方議員もそうだ。ひどいのは世襲で当たり前と思って、
その人へ投票するバカ地方市民もいる。

政治は、国民の投票意識によって、良くも悪くもするのだということを、
この政党交付金の額を見て考え直してみては如何であろうか。
市地方政治も国政も、国民すべてが選挙に関心を持たなければ、
現議員のお接待を受けた身内だけの投票数で当選してしまう。

名古屋市長河村たかしさんが提唱している議員報酬を現在の半分にする。
名古屋ばかりでなく、全国の地方議会にそして国会に報酬半額制度を設けるべきだ。

名古屋市長の健闘を讃えながら、この空気を全国へ広めて、来る統一地方選に、
地方市民は投票する1票の尊さを生かそうではありませんか。
投票率が90%台に昇れば政治は変わる!

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