検察と氏名・素性が公表されない告発人との関係に疑問

民主党の小沢・鳩山、問題は、民間の告発があって検察特捜が動いたとあるが、

告発の内容は何だったのか。虚偽記載で３人の起訴でとりあえず終わった形だが。

この告発人の氏名素性を公表すべきではないのか。

得体の知れない告発人から告発状が出れば何でも検察が事件にするとなったら、

政治家はたまったものではない。告発の意図が政治色を帯びていないのか。

悪意を持って告発し、検察が事件にしたら、自民党議員の大物は、

ほとんど特捜の対象になるだろう。

ところが自民党の悪政に泣いていたころは、検察特捜は、ほんのひとかけらの、

しかも政治力の弱い自民党議員を捜査起訴しただけで、大物は未だ安穏としている

土改連の大物たちには指１本触れていない。

可笑しくないか。検察さん。

政治的要素を含んだ告発人なのか、純粋に国を憂う告発人なのか。

このことをはっきりしないと、検察審議会なるものの権限が強まっている現在、

それこそ、検察は公明正大・正義の味方でなければならないと思う。

世間で公務員で一番始末の負えない連中は検察関連だと、

公務員の中で始末に負えないのが、検察だという。

検察の幹部が、銀座あたりで豪遊しているなどとの声が聞こえてくるのだ。

公明正大・利害に惑わされることのない正義感のある検察であることを望む。

国会予算委員会の無様さ！

先日予算委員会の様子がテレビで放映されていました。なんともやるせない思いで見ました。

政治と金の問題には、我々国民は、自民党時代にこれでもかというほど見せつけられ不満に耐えてきたのです。

ようやっと、腐敗した金権政治の自民党から縁が切れたのです。

ところが、当時野党であった民主党小沢幹事長の金の問題を、金権政治真っ黒の自民党議員が、予算委員会で追及している様は絵になりません。

自分たちの真っ黒な政治は忘れてしまったのですか。
まして、野党であった民主党に職務権限がありませんでした。

職務権限の無かった当時の金権を、今更、真っ黒自民党が取り上げて、肝心の国民のための国政の議論を放り投げてしまっている。

国民は野党時代の民主党の粗を掘り起こしてもらうより、新しい政治を進めてほしいのです。

鬼の首でも捕ったつもりで民主政権をつぶしにかかっているのでしょうが、もう少し自分たちの過去を見つめて、今は国民の生活が安定することへの、政治議論をすることこそ、横綱政党自民党ではないでしょうか。