久しぶりにレディースディへ。
タイトルは、EMPERORなのね。
「終戦の」をつけたんだ。
まあ、終戦の時のエンペラーに関わる話だからねえ。
焼け野原の東京で、戦争の真の犯人はだれなのか、天皇に戦争責任があるのかを追求していく話なんだけど、
主人公の彼女が日本人で、彼女を探しつつ、天皇の命を救うための証拠を見つけようと奔走する。
前に予告編を見て、面白そうだなと思ったのと、ネットで米良さんの歌を聞いて映画館で見たいなあと思ってた。
エンディングで流れてたわ。
あと、ネットで西田敏行の英語が半端ないっていってたので、そこも注目。
他の日本の俳優が、英語が下手くそだったので、
西田敏行の英語が、とても流暢に聞こえた。
彼女役なんて、留学してたって設定なんだから、もう少し発音良くてもいいんじゃないかと思うけど。
二郎が留学生の友達と話す時の英語とか聞いてると、
もう少しましな気がする。
あえて、そうしてるのかなあ。
基本、アメリカの映画だから、アメリカ人からみた日本人の英語ってこと?
留学中、滑舌悪くして、わざとこもらせて発音するようにしたら、英語が上達したねえって言われたって二郎が言ってた。
西田さんのそれは、日本語英語ではない、忠実に英語の発音を再現した自然さだったんだろうなあ。
二年アメリカにいた設定での英語なわけで、とっても、苦労したって話だったけど、
とても良かった。
映画自体も、話がまとまってて、長すぎず短かすぎず、
最近の映画って長くて、どんな面白い話でも、おしりが痛くてまだかなあって思うことが多くて、
この映画は、そんな間もなく、とどこおりなく終わった感じ。
実は、終戦時にそんなことがあったなんて知らなかったこともあり、とても勉強になった。
玉音放送にまつわる話とか知らなかったし。
私の戦争に関する知識って
ドラマとか映画だけの情報なのかもしれないな。