世羅で60年ぶり雨ごい神事 '09/6/22 中国新聞
少雨による水不足が続く広島県世羅町上津田の辰ノ口水神社で20日、約60年ぶりに雨ごい神事があった。地元農家の人たちが古老から聞いた作法通りに儀式を再現。未曾有の危機を救う「恵みの雨」を神頼みした。
神社は美波羅川支流の奥谷川沿いにあり、小さな祠(ほこら)と神木が立つ。水神様の社として上津田地区170戸の氏子たちに親しまれてきた。
氏子世話人の松村正明さん(73)が神事復活を呼び掛け、昔の神事の様子をよく知る小林綾子さん(90)らに「川魚にお酒を飲ませて奥谷川に流していた」といった内容を聞き取って式次第を作った。
神事には30人が集まり、おはらいの後、体長30センチのコイ3匹にお神酒を飲ませ、川に放した。コイの口を開けるのを手伝った竹下正博さん(58)は「農業本来の祈りを忘れていた。すがすがしい気持ちになり御利益がありそう」と話していた。
東京は朝から大雨です。
田舎にほしいです。
少雨による水不足が続く広島県世羅町上津田の辰ノ口水神社で20日、約60年ぶりに雨ごい神事があった。地元農家の人たちが古老から聞いた作法通りに儀式を再現。未曾有の危機を救う「恵みの雨」を神頼みした。
神社は美波羅川支流の奥谷川沿いにあり、小さな祠(ほこら)と神木が立つ。水神様の社として上津田地区170戸の氏子たちに親しまれてきた。
氏子世話人の松村正明さん(73)が神事復活を呼び掛け、昔の神事の様子をよく知る小林綾子さん(90)らに「川魚にお酒を飲ませて奥谷川に流していた」といった内容を聞き取って式次第を作った。
神事には30人が集まり、おはらいの後、体長30センチのコイ3匹にお神酒を飲ませ、川に放した。コイの口を開けるのを手伝った竹下正博さん(58)は「農業本来の祈りを忘れていた。すがすがしい気持ちになり御利益がありそう」と話していた。
東京は朝から大雨です。
田舎にほしいです。