2012年7月1日 @西武ドーム球場
vs 北海道日本ハムファイターズ
パ・リーグには永久欠番がなかった。
過去に近鉄バッファローズの背番号「1」が唯一永久欠番であったが、球団がなくなったので、実質永久欠番はなかった。
今回、西鉄ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)に永久欠番「24」が誕生した。
稲尾和久。
現役時代は「神様、仏様、稲尾様」の流行語まで生まれた「鉄腕」であった。
1956年
西鉄ライオンズに入団。21勝6敗、防御率1.06(パ・リーグ記録)、新人王
1957年
シーズン20連勝(プロ野球記録)、史上最年少MVP
1958年
日本シリーズで7試合中6試合に登板し、4勝全てをあげて日本一
「神様、仏様、稲尾様」が流行語に
1959年
史上唯一3年連続30勝達成
1961年
史上最多タイのシーズン42勝を記録
1962年
プロ入り7年目で200勝達成、まさに「鉄腕」
1969年
通算276勝137敗、防御率1.96、現役引退、監督に就任
2012年
西鉄ライオンズ現役、監督時代の背番号「24」が埼玉西武ライオンズの永久欠番に
野武士の一人、豊田さんの挨拶。一言だけだったが感動で涙が出た!
選手全員、ブルペンキャッチャーも背番号「24」をつけて試合に臨む
試合は、菊池雄星が先発し、中島が3試合連続弾となる同点2ランを放ち、敗色濃厚のチームを救い、延長10回3対3の引き分け
試合後はノムさんのビデオ挨拶があり、切磋琢磨した当時の想い出を語ってくれたのを、グランドに降りて視聴した。