観て来ました!
映画「寄生獣」。
もうね、想像以上に良かったです!
この作品は、普段マンガを読まない僕でも読んでいた作品で、
その面白さはここで書く必要はないくらいだと思います。
アメリカの映画会社が、映画化権を手にしましたが、
幸か不幸か映像化は実現しないまま、その権利を手放すこととなり、
新たな映画化権の争奪戦が始ったのですが、
結果的に、日本で映画化されて良かったと思います。
もし、アメリカで映画化されていたら、
人間VSパラサイトの戦争モノのような感じになっていたんじゃないかな?
今回公開されたのは、前編であって、
後編である「完結編」は、来年のGW公開ですから、しばらくはガマンですね。
まずですね、キャスティングが素晴らしいです!
オリジナルの雰囲気そのままに、主演の染谷くんをはじめ、みんな素晴らしい!
深津さんや東出くんも、雰囲気からしてパラサイトです!
あの東出くんが、不気味な作り笑いで本当に独特の役を演じられてますし、
他の方々も本当に見事です!
唯一、橋本愛さんが少し残念だったかな?
もともと、表情が豊かなタイプではないので、今回のような心情の動きが多い役はあっていないように感じました。
余貴美子さんが染谷くんの母親役なのですが、
二人の関係というか、演技というか、本当に見入ってしまって、
感情移入ばりばりでした!
パラサイトに寄生された母親と戦うシーンでは、もう僕は号泣でした!
他のお客さんからもすすり泣く声が・・・。
この場面だけでも、観る価値がありますし、奥深いこの作品のテーマは、映像の全てに感じられます。
そして何より、染谷くんがいいです!
決してイケメンではないのですが(失礼)、本当に良い俳優さんです。
彼の出る作品にハズレなし!という声が聞かれるのもうなずけます。
原作を知らない方も、もちろん楽しめる作品ですし、
僕のように、過激な演出が苦手な方も、何とか(?)大丈夫です!
エンドロールの後には、完結編の予告映像もあります!
これは、オススメです!
寄生獣/ミギーリアルサイズぬいぐるみ | |
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