ゆとり教育

温の高校は2年生（こちらの12年生）だと、授業は6科目のみ。
（少なっ　でも5科目の高校もあるそう）

「若くてなんでも吸収できるこの時期に、なんで6科目なのよ～」
と怒る母。
でも、これがNZの現実

音楽、体育、ライフスキル（なんですか、これは？）、家政科などテストがないような科目に必須の数学と英語を足せば、一丁上がり
などということもできてしまうそうです


まぁ、義務教育の期限である16歳の誕生日を迎えると、ポロポロと学校を辞めていく子が少なからずいるお国柄。この年になると、
勉強するしないは完全に本人次第
です。
（学校もヤル気のない子には肩たたきをして、専門学校への転校を勧めるそう）


温は「日本での受験」という目標ができてエンジンがかかりましたが、そうでなければ大学入試すらない国で、競争もプレッシャーもほとんどない中、勉学に向けてエンジンをかけるきっかけができていたかどうか？


日本の「ゆとり教育」が失敗したのもわかるような。
ここではずっと「ゆとり教育」です。