いつも数回プランを提出して、打合せを重ねてお施主のイメージに近づいて本格的に設計が始まるころにお施主からGOサインいただいてから作成します。
23枚程度の契約書になります。
約款やら見積書、建築士法で必要な書類とかを綴りますので。
オイオイ!設計の話来たら契約書を締結してから開始じゃないのか??
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、名のある建築家でもない限りいきなり契約書からと言う設計事務所は少ないと思います。
(居るのかな?)
じゃぁ~契約書を締結する前に辞めになった時はそれまではタダ働きなんだ!
いやいや、その為にうちの事務所は(仮)の契約書を先に押印してもらいます。
金額は一律ですし、いつでもお施主の意思で辞める事が出来る為です。
勿論今までこの(仮)契約書の後の取りやめはありません。
本契約締結後は設計・監理報酬に(仮)契約時にいただいか報酬は含まれます。
自分自身も本心は建物が完成するまで関わっていきたいと思っています。
ですが、どうしてもお施主と建築士の波長が合わない時もあると思います。
日本人の特性として一度契約書を締結すると解約しにくいというのがあると思います。
その意味合いのある(仮)でもあります。

今回は木造3階建てです。
今、現場が動いている木造2階建てや鉄骨3階建てとはちょっと違います。
準防火地域ですので準耐火建築物になります。
狭小でちょっと変形した外形ですので木造ですが構造計算を構造設計事務所に外注でお願いしました。
構造の専門家である構造一級建築士と相談して良い建築物を設計していきます。
今年中に地鎮祭を行なえられる様に頑張ります!!