広島の八十二歳の男性からの質問
二宮正治さん、私はあなたのブログやツイッターが大好きです。昨日息子にあなたのツイッターを開いてもらいました。
よくぞ言ってくれました。多くの日本人が抱いている仲井真沖縄県知事に対する不信感をズバッとツイッターで表現していましたね。
仲井真氏が市民団体の代表ならあの発言でいいのでしょうが、県知事ですからねえ。
「国と沖縄県民の間に立って調整するのが仕事」
私はこう思います。
沖縄県民の気持は良く分かります。ただ、過去にこだわっていたら物事は前に進みません。それは広島を見れば分かる事。沖縄から広島は良く見えているはずです。
広島は平和屋さんの顔色を伺わないと物事が前に進みません。私は被爆者として腸が憤っているのです。
「いまや高齢者だらけのゴーストタウンになったこの広島を見て先の戦争で命を落とした人達はどう思うでしょうか」
草葉の陰で悲しんでいるに違いありません。
沖縄県民が感情に流されて課題を前に進めなかったら、必ず沖縄は広島のようになるでしょう。それでいいのですか。
それに中国の脅威が迫っています。私は二宮正治さんと同じ意見で、
「中国の本当の狙いは尖閣諸島なんかではなく、沖縄です。そしてそれを手に入れたなら次は日本本土」
この事を沖縄の人達はわかっているのでしょうか。
有事の際に一番被害を受ける可能性があるのは沖縄なのですよ。
二宮正治さん、これからもこの問題取り上げてください。
二宮正治回答
仲井真県知事には日本政府との交渉のテーブルに着いて欲しいですよね。
「ただ単に反対でなしに、具体的な沖縄県の方針を述べていただきたい」
それでないと、多くの日本国民は、
「保証金の上乗せをもくろんでいる」
こう思いますよ。
まあ、この問題は随時取り上げてゆきますので、ご安心ください。