将来の夢…と言われて、
・やりたいこと
・好きなこと
それを職業に…と思い描いていました。
もちろん、やりたいこと、好きなことを仕事にできればとても凄いことです。
それを仕事にするために他人には分からぬ並々ならぬ努力と生活をされていたのだなと尊敬します。
でも現実に選ぶ時には、
・収入
・通勤時間(生活圏に合う)
・福利厚生
などが自分が生活する(生きていく)為には大切です。
そして自分の希望する職業に就くためには、
・学歴(その勉強量は努力と忍耐力)
(努力と忍耐…理不尽で嫌なことばかりが世の常の中で大切な能力)
・資格(専門的な知識や技術は順応能力)
社会に出て思ったのは、
みんな、やりたいこと、好きなことを職業にしているのではないということ。
みんな(他の人)が
・できないこと(ある専門的なことに特化していること)
・やりたくないこと
・面倒なこと
・嫌なことでも
を、職業としていること。
そうして社会は回っていること。
互いを助け合い、繋がり、それが社会の貢献になっていること。
イヤイヤやっている仕事も、
こんなのやりたかったことじゃないと思っている仕事も、
かっこ悪い底辺だ…なんて思ってしまっているだけの仕事も、
なんの役にも立たない…と感じてしまっている仕事も、
安月給…割に合わない!仕事も、
誰も気付いてくれない、評価してくれない…と思ってしまう仕事も、
それこそが、とても大切な仕事。
どんな仕事も、本当に必要な、他人のため、社会のため、になっている仕事だと感じました。
以上は、ある職場のトイレ掃除をしている時に思ったことでした。
それからは、トイレを使う人が
・気持ちよく使えるように
・ちょっとホッと一息つける場所になるように
・いつでも綺麗だなぁと思ってもらえるように
という思いで、お掃除しました。
そのうちに、工夫してみたり、楽しくなってきたのでした。
任された時には、とても汚れたトイレでした。
誰にも褒められたことはありませんでしたが、少しは誰かが気持ちよく使ってもらえていたらいいなぁ…と思います。
主婦業も全てが詰まった大切な仕事…しかも無償。
社会で働く全ての皆様に心からの感謝しかありません。
さて、今日も主婦業を極めてみます(笑)
家族のために、できれば笑顔で楽しみながら❁