ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

日本、ギリシャに完勝

2005年06月20日 20時00分00秒 | サッカー
 コンフェデレーションズカップは現地時間19日(以下現地時間)、グループBの2試合が行なわれ、日本は欧州王者のギリシャに1対0で勝利。これで1勝1敗となり、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。
 48000人収容のフランクフルト・ヴァルト・シュタディオンには数多くのギリシャサポーターが駆け付け、歌うわ踊るわの大盛り上がり。日本にとって、ムードは完全にアウェイモードだった。しかし、ギリシャは期待に応えられず、日本はプレッシャーをものともしなかった。
 「今日のギリシャはチャンピオンって感じじゃなかった」。試合後、大黒はそう語ったが、主力の半数以上がスタメンから外れているギリシャには、確かに欧州王者の威厳はなかった。EURO2004で見せた嫌らしい守備はひっそりと影を潜め、中盤はノープレッシャーで最終ラインはずるずると下がるのみ。日本はパス回しの自由を謳歌し、序盤から決定的なチャンスを何度も作る。
 しかし、12分の玉田のシュートは決まらず、18分に飛び込んできた加地のフィニッシュはサイドネット。玉田は21分、39分にもチャンスを迎えるがネットは揺らせず、42分には柳沢がループで先制点かと思いきや、瀬戸際でクリアに会う。日本は前半、度重なる絶好機をことごとく活かせなかった。
 後半も、日本はまったく王者の風格が感じられないギリシャを相手に主導権を握り、ポゼッションサッカーを展開。そして、それがようやくゴールに結び付いたのが76分だった。福西が縦に入れたボールは相手DFに止められたものの、中村がこぼれ球を裏に出す。これに反応した途中出場の大黒が、相手DFの股間を抜く技ありのシュートで日本に待望の先制点をもたらした。
 一方、反攻の意思が感じられないギリシャは単純に前に放り込むのみ。日本は終了間際の中田浩のシュートがライン際でクリアされるなど追加点こそ奪えなかったものの、最後まで一方的に試合を支配し、うれしい初勝利を挙げた。

やってくれました。深夜遅くまで起きて応援した甲斐がありました。
次は、負けてもともとのブラジル戦。
横綱の胸を借りるつもりで、思い切りプレーして欲しい。
できれば、奇跡の勝利とかあると嬉しいな。


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