ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

新教皇、ベネディクト16世

2005年04月20日 16時00分00秒 | Weblog
新教皇にラッツィンガー枢機卿
教皇名はベネディクト16世
(2005.4.19)
 
 第265代目のローマ教皇に、ヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿が選出された。教皇名はベネディクト16世。新教皇誕生にバチカンは歓喜に包まれた。

 新教皇が選出されたことを表す白煙がシスティーナ礼拝堂の煙突から上がってから約50分、期待と好奇心が最高潮に高まった大群集の前に、新教皇の名を告げる役のホルヘ・メディナ・エステベス枢機卿が聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーに現れると、広場は拍手で湧き上がったが、すぐに注意深い沈黙が支配した。

 「皆さんに大きな喜びをお伝えします。私たちは新しい教皇をいただきました」という伝統のラテン語の告知に会場は再び沸き、続いて選出されたラッツィンガー枢機卿の名を聞くに至り、広場を揺るがすどよめきと歓声が響いた。新教皇の名はベネディクト16世と発表。

 続いて十字架を先頭に、枢機卿や儀式奉仕者たちに囲まれて白スータンと短白衣、赤い肩マント姿で新教皇が登場、何度も手を挙げ、微笑みながら人々の割れるような拍手と歓声に応えた。

 新教皇は、第一声として「偉大な教皇ヨハネ・パウロ2世の後に、枢機卿たちは、主のぶどう畑の卑しい働き手にすぎない私を選びました」と挨拶。主の助けに信頼し、共に歩みを続けていきましょうと呼びかけると同時に、信者たちの祈りと聖母の保護を願った。

 そしてベネディクト16世は、最初の教皇祝福を人々におくった。

 新教皇ベネディクト16世(本名ヨセフ・ラッツィンガー)は、1927年生まれ。ドイツのパッサウ出身。1951年司祭叙階。1977年5月、ミュンヘン=フライジング大司教(~82年)。同年6月には教皇パウロ6世によって枢機卿に任命された。1981年より教皇庁教理省長官、教皇庁聖書委員会会長、教皇庁国際神学委員会会長。2002年、枢機卿団主席。

新しい『パパ様』が誕生しました。
世界を、よりよい世界へと導いて欲しいですね。


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