ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

ストリート・ファイティングマン

2005年04月20日 21時00分00秒 | 音楽
ここ数日の中国国内や韓国での反日デモの報道を観て、????でいっぱいだ。“愛国無罪”などというプラカードを持って、日本企業や、日本料理店、日本車を壊したり、投石、石入りのPETボトルを大使館などに投げたりするのは、もう理解不能だ。愛国のためなら、何をやっても無罪だとでもいうのだろうか?中国政府も、見て見ぬふりをしているとしか思えない対応だし。何か異様だ。日本は、古来より中国文化の影響を受けてきたし、いろいろなものを学んできた。60年前の戦争では、日本軍部により中国に対して言葉に尽くせない悪行も働いた。それに対しては、謝罪も反省もし、中国の近代化には、人的にも、資金的な援助もしてきたはずだと思う。なのに、最近の一連の敵対的な行動は何故なのだろう。日本は、アジア人として、近隣の中国や韓国と、良好な関係を築きたいし、そうすべきだと私は思う。今、日本人は、注意深く、かつ冷静に対応すべきなのでしょう。売られた喧嘩を買わないことが大切だと思う。

中国の暴徒化した民衆を観て、ストーンズのアルバム『ベカーズ・バンケット』の中の、『ストリート・ファイティングマン』を連想し、このアルバムを最近良く聴いている。1968年のアルバムだ。世界中で思想的な対立や、学生運動の高まりで、若者達がデモをやっていた時代だ。このアルバムを最後に、ストーンズのリーダーだったブライアン・ジョーンズは脱退(させられた?)し、69年にプールで変死した。7月3日のことだ。ジャケットの落書きだらけのトイレの写真も、いかにもストーンズらしくて好きなアルバムです。ライブでは定番の『SYMPATHY FOR THE DEVIL』(悪魔を憐れむ歌)も収録されているし、彼らのベースであるブルージーな曲もあります。名盤です。

『ストリート・ファイティングマン』

何処でも人は行進したり
暴走したりしている
夏が来た
路上で騒ぎが起こる時期だ
そう貧乏人の餓鬼が稼げることと言ったら
R&Rバンドで唄うことぐらい
とぼけたようなロンドンの街にゃあ
暴徒はお呼びじゃない そう

ヘイ 革命の時だ
けど 俺らに周囲の奴等ときたら
妥協をしたがっている
そう貧乏人の餓鬼が稼げることと言ったら
R&Rバンドで唄うことぐらい
とぼけたようなロンドンの街にゃあ
暴徒はお呼びじゃない そう

ヘイ 俺の名前は邪魔者
俺は叫んで叫びまくる 俺は王を殺すと
俺は王様の召使い達を嘲笑してやる
そう貧乏人の餓鬼が稼げることと言ったら
R&Rバンドで唄うことぐらい
とぼけたようなロンドンの街にゃあ
暴徒はお呼びじゃない そう
やろうぜ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんだか、これももっております。 (tomohiro)
2005-04-27 21:24:46
私もこの曲持っているんですよ。

中学校から高校の頃、ストーンズにはまって

この曲のざらざらした雰囲気が好きでした。

確かに、あのデモは理解不能なところがあります。

日本もいかがわしい人間がこれを利用して

騒ぎを大きくして欲しくないです。

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tomohiroさんへ (ムツ兄)
2005-04-27 22:30:53
コメント、ありがとうございます。m(_ _)m

お互いストーンズ好きみたいですね。

『ストリート・ファイティングマン』聴くと、なんかデモを連想します。でも、今回の中国や韓国の反日行動に、日本人は大人の対応をしなきゃならないですよね。
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