ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

隣のリッチマン

2006年01月24日 20時00分00秒 | 映画
今日は、先日tsutayaで借りてきた『隣のリッチマン』のDVDを
観ました。邦題は『隣のヒットマン』のパクリ臭い。原題は『ENVY』
=羨望、嫉妬でしょうか。主演が、今が旬のコメディアンのジャック・
ブラックとベン・スティーラーなので期待大でした。
ストーリーは、空想癖がありうだつの上らないダメ社員のニック(J・
ブラック)と堅実で集中力があると評価の高い中間管理職のティム(B・
スティラー)は親友で向かい合って住まいもあり、職場も一緒。
ある日、ニックが犬の糞をたちまち消してしまうスプレー、その名も
『フンこらほい』を思いつき開発しようと持ちかけるが、ティムは投資
を断り、その結果、その商品は開発されニックは巨万の富を手にする。
でも、豊かになっても友情深いニックはティムの家の前に豪邸を構え
ながらも何くれと無く贈り物をする気のいい奴。それが、逆にティムの
嫉妬心を煽り、家庭は上手くいかず崩壊寸前、挙句の果てには上司に
キレて会社を首に。そして、酒場で意気投合した謎の男(クリストファー・
ウォーケン)にそそのかされ、酔った勢いで玩具の矢を放ったら、それが
ニックの愛馬に刺さり、あっけなく死んでしまいます。その秘密を抱えて
告白すべきか苦悩するティム。でも、実は馬の死因は弓矢ではなく『フン
こらほい』の有害成分であることが発覚して、一変巨万の富を失いかける
ニック。しかし、今度はティムがインスタント食品を思いつき二人は共同
経営者として成功するってお話し。嫉妬に対する寓話のようなコメディで
した。嫉妬に駆られた冴えない男役のベン・スティーラーも、いつもの様
にキレた役作りのジャック・ブラックもそれぞれいい味だしてました。
★★★★★★☆☆☆☆6点
この二人ならもっと笑えるかと期待しすぎましたね。

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