ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

『ブラス!』

2012年01月28日 22時00分00秒 | 映画
この作品を観たのは、私がまだ東京で生活していた頃でした。
ミニシアターでの上映作品でしたが、口コミで評判が高まり、私も有楽町の小さな劇場へ足を運んで観ました。

Amazon.co.jpよりの転載↓

炭鉱閉鎖に動揺を隠せない人々。みな生きる希望を失いかけていたが、彼らの心を1つに
するものが、炭鉱夫の仲間たちで結成されたブラスバンド、「グリムリー・コリアリー・バンド」。
カンパするお金もないから、バンドをやめると心に固く決めた男ふたり。
しかし、女性が新しく入ったことで、その決意をいとも簡単にくつがえしてしまう男たち。
さまざまな生活模様のなかで、彼らの心の底を支えているのは常に音楽だ。
どんなに辛い人生も、音楽によって人々の心が1つに団結していく。その姿がバンドの音色とともに心に響いてくる。
新しい楽器が買えずに苦しみ、家族にも逃げられて、希望とやる気を失い大切な楽器をビリヤードの賭けにしてしまう男。
登場する男たちは実に個性豊かで、愛すべき人間味にあふれている。(近藤鈴佳)

最後のアルバートホールでのバンドリーダーのダニーのスピーチ、
そして、エンディングでの、優勝したかれらが、バスの中で演奏する「威風堂々」。
とても、胸に迫るものがあります。
まだ、この作品を観たことのない方、レンタル店へと足を運んでくださいな。

★★★★★★★★★☆ 9点





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