ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

WBCメキシコ戦快勝

2006年03月15日 19時00分00秒 | スポーツ
米大リーガーが初めて本格的に参加して開催されている野球の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本は14日(日本時間15 日)、米カリフォルニア州アナハイムでの2次リーグ第2戦でメキシコを6―1で破り、1勝1敗として準決勝進出に望みをつないだ。日本は15日(同16 日)に韓国と対戦する。

 王貞治監督(ソフトバンク)が指揮を執る日本は、先発の松坂大輔投手(西武)が五回まで無失点の力投。打線は四回に小笠原道大内野手(日本ハム)の右翼への2点適時打、里崎智也捕手(ロッテ)の2点本塁打で4点を先制。五、九回にも1点を加えた。メキシコは0勝2敗。

 日本は米国、メキシコ、韓国と同じ2次リーグ1組で上位2チームが準決勝に進む。2勝の韓国、1勝1敗の米国はこの日試合がなかった。

 ベンチに戻ってくる選手を王監督が、松坂が出迎えた。負けられない一戦で日本が奮起。投打ががっちりとかみ合い、メキシコに快勝した。日本が陣取った一塁側スタンドにはたくさんの日の丸が揺れた。

 松坂の力投に尽きた。二回に味方の失策で一死三塁のピンチを迎えたが、積極的に内角を突く投球でホームを踏ませなかった。150キロを超える直球を投げ込み、危なげなく五回まで1安打無失点。「徐々によくなった。球が走っていたので途中からコーナーを気にせずに投げた」と充実感を漂わせた。

 勝利へのリズムをつくった松坂に四回、打線が応えた。右翼線に2点適時打を放った小笠原は「もう気持ち、気持ちで打った」。松坂を好リードした里崎も右中間に2ランを放って一挙に4点を先行した。

 王監督は、2次リーグ2連勝中の韓国の戦いぶりに注目していた。「韓国は投手陣がいいから、各打者が自分の打撃に集中できる状況になっている」。そんな戦いをメキシコ相手にしてみせた。そして15日、韓国戦を迎える。1次リーグでは敗れているライバルに、メキシコを倒した勢いでぶつかっていく。

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