ときどきドキ

じぶんしだい

~オリオ2 オイル+ウレタン塗料~ 無垢材の汚いテーブル ビーンズ型のリビングテーブル ナラ材 

2017-03-28 16:52:46 | テーブル
ビボスセラリカをあきらめ、オリオ2というオイル塗装とウレタン塗装を合わせたような塗装に挑戦。
2液混合タイプの塗料で、基本希釈液も必要らしい。少量セットが販売されていたので購入。3,780円+送料プラス代引きonlyで5,000円弱。
このセット、A液140g、B液70g、希釈液70gの計280g、2回塗りで約3㎡塗れるそう。

A液とB液と希釈液を2:1:1の割合で混合して使う。

◆1日目 天板裏面と脚、反り止めを塗る(1回目)

40g:20g:20g=80g作る。塗布目安約1㎡に50~60gとのこと。テーブルは大体面積1.2㎡~1.4㎡くらいと予想。
液は水のような、サラサラな液体。
臭いは、普通にシンナー系、揮発性の溶剤の臭い。我慢できないほど強烈でもない。
外でやったので自分的に臭いは我慢できたが、隣人にベランダ出てこられたらヤバい、困るなと思うレベルだった。室内でやるのは無理。

購入したサイトで塗り方が紹介されていたのでその通りに。

側面先に塗った。


天板裏面、たっぷり塗った。


少し待って(10分くらい)紙やすり400番でやする。擦り込みというらしい。
茶色い研ぎカスが出た。途中から紙やすりの動き重くなる。その後ウエスで拭き取る。


ふき取り後はビボスを塗った時の質感に似ている。

その後20g:10g:10gで計40g作り、脚とそり止めに塗布。120g使用。残り160g。

◆2日目 天板裏面と脚、反り止めを塗る(2回目)

1回で十分きれいになったので、やらなくていいかと悩むが、もう1回やることにした。

オリオ2、前回120g使い、計算上残り160gだが、刷毛が吸ったり、混ぜるごとに缶に滴ったりする分、ロスが出る。肝心な表面で足りなくなるのは困るので、ケチケチ20g:10g:10g=40gで天板裏面だけ、やることにした。
しかし、足りなくて面がべたつき、2回目のペーパーかけ(600番)ができない・・・。
オリオ2は残り計算上120g。ロスを考えなくても、天板表面2回塗れないんじゃない?追加で塗るのはやめ、なんとか拭き取りだけやる。もうベタベタなので布がくっついて繊維が面についてしまう。大失敗・・・
2時間ほど経ったのち、600番のスポンジやすりで磨く。それから2時間おきくらいに3回くらいスポンジやすりで磨いたら、余計なツヤが出てしまったが、くっついた繊維のホコリみたいのも取れたし、失敗はわからなくなった。

オリオ2、かなり吸う。塗布目安として記載されていた量が(280gで2回塗り1.5㎡)ちょうど良い感じ。テーブルの大きさも1.2㎡~1.4㎡と考えていたが、大き目に予想すべきだった。
本日40g使用。残り120g。

◆3日目 天板表面(1回目)

いよいよ天板表面。裏面を塗ったとき、最初に側面にドバっと塗ってしまい、表面の縁にずいぶん塗料が回ってしまったので、もう一度表面と側面を120番、240番とやすりがけをし、表面をならす。

側面を塗らないで始めてしまうと、垂れた塗料でまだらにシミになりそうだし・・・最初に塗るとき、側面はうっすらウエスで塗るべきだったと反省。

オリオ2、36g:18g:18g=72g作る。


けっこうたっぷり塗れた。

10分くらいしてから、400番で擦り込み。茶色い研ぎカスが出る。


ちょっと頑張りすぎて、べたついてきてしまった後で軽く拭き取った。
塗布直後→拭き取り後→

側面はウエスで薄く塗り、3回くらい重ねた。擦り込みはしなかった。天板を拭き取るときに一緒に拭いた。

2時間後、白っぽくなってしまった部分が節部分に所々。まだ天板はべたつきがある。
600番のスポンジやすりを軽く全体にかけたら白い部分は消えた。節部分は硬いし、塗料の吸い込みが悪いのだろう。
エポクリヤーで埋めた節穴部分も変化なく安心。


本日72g使用。計算上残り48g。

◆4日目 天板表面(2回目)

オリオ2、実際の残りはどのくらいか?
A液23g、B液7.2g、希釈液9g・・・合計39.2g。計算上残りは48g。当然少ない液のほうがロスも多いので、2:1:1で作ると、14g:7g:7gで28gしか作れないではないか。
ロスは1割。
もうバランスは崩れるが全部混ぜた。それでも39.2g。天板裏面40gで足りなかったのに・・・

塗布前。なんか白っぽい。昨日の拭き取りが軽すぎたのか?でももうこのままやっちゃう。


こうなったら拭き取りだけで、擦り込み600番はやめようと思った。
塗ったら、結構塗れて、(液のバランス、A液はオイルで、A液のほうが多いからか?)一応600番をかけられた。
急いで拭き取る。

拭き取り後


数時間後また600番と800番のスポンジやすりを軽くかけ、一応完成。
見た目は、1回目の塗布と変わらない。

◆完成

オリオ2の仕上がりは、オイル塗装より濡れ色が薄く、表面はオイルよりちょっと乾いた感じに見える。
臭いは、ずっと外に置きっぱなしの状態で、1日経つとテーブル近づくとまだ臭う。2日経つとかなり臭いも薄まったので、家に入れた。
やはり家だと臭い。家の中でさらに2日経ったら臭いはなくなった。

水はじきがイマイチで、水拭きしても白く残らないのはいいが水がべたっとくっつく感じ。


※反省点
塗料の容量が足りなかった。
側面はドバっと塗ってはいけない。
擦り込みの詳しいやり方と、拭き取りの力具合がわからなかった。
拭き取りは撫でるだけくらいに軽くやると白く残ってしまうので、強めに拭き取ったほうがよかった。
擦り込みは、どのくらいやればいいのか全くわからなかった。研ぎカスで粘ってきて重くなったらやめた。初心者には難しい。塗って拭き取りだけで十分かな?とも感じた。

◆やり直す

数日後、サンプルを購入したガラス塗装のナノクリアスを塗ってみたが、厚塗りしすぎてムラになってしまい、またまたやり直すことにした。

オリオ2をまた購入・・・。
塗装を紙やすりで落とし、240までかける。
今度は、擦り込みの紙やすりの番手を、1回目320、2回目400でやってみた。(前回400、600)
さらに、3回塗りにして、3回目は薄めにウエスで塗って、拭き取りのみ。
前回のように白っぽくならず、ツヤが出た。なんでだろう。
水もはじく。
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