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TOKYO manga report

漫画家 NINA KAORI 会いたい人に会いに行く記録、日々のことを漫画にて記録。

スタバでクラシック音楽が流れるんだね。知らなかったわ。

2015-03-10 14:50:03 | 日記





なんだかスタバらしくないなと思っていたら、BGMがビバルディだった。。


小学生のときの掃除のときの音楽!!


がーん。


ビバルディはスタバの狭い席よりも、ルノアールの広いソファのほうが合うのでは。。




余計なお世話ね。



そんなかんじ。


nina

地下街探検が趣味です。

2015-03-02 16:15:59 | 日記
1年半ぶり もしくは1年半ぶり もしくは2年ぶりに大阪梅田に行きました。



大阪に住んでいた人に案内されてひたすら歩き回ったのは、観光名所の通天閣でもファッションビルでもなく、駅周辺の地下街だった。新宿駅の都庁側西口から高島屋のある新南口にたどり着くのは初心者には至難の業だと思うし、東京駅の八重洲地下街から改札を入らずに丸ビルのスタバに向かうのは15分はかかると踏んでいる。



けれど大阪駅の地下通路は雑居ビルの地下街も通路になっているので東京のそれよりさらに複雑だなと思った。歩き回っていると同じような薬局がぎっしりと安売りのお菓子を積み上げているし、モーニングメニューに力を入れている喫茶店や定食屋がたくさんあった。



ひたすら、ひたすら、ぐるぐる歩いていると永遠に続くかと思われるような錯覚にすら陥る。まるでモロッコのマーケットのように。


このまま歩いていると、外国に通じていたらおもしろいね。ふと感じたことを言った。


地下街がずっとずっと続いていて、そこにはマンションもあったりして。もちろん地下鉄網ももっと充実していて、沖縄や台湾、タイとか。湿気のある暑い国の人々なんか、暮らしやすいんじゃないかな。

さらには西アジアからヨーロッパにもつながっていたりしてね。海や川で分断されていないから、言語が共通だったり。スペイン語とポルトガルみたいに、なんとなく分かり合えたら面白いな。漢字が好きだから、漢字を使える民族も増えたらいいな。



そんな妄想をしながら歩いていると、外国につながってるよ、と一緒にいた人が言った。え、ほんとに?ほら、見て。指差された先にはインドカレー屋さんが黄色っぽい内装を掲げてスパイシーな空気を吹き出していた。







そんなかんじ。


Nina




品川駅DEAN&DELUCAで

2015-02-13 17:01:32 | 日記

建国記念日の午後。



タートルズの映画を観るために品川駅へ。


山手線新駅が遠くない未来できるので楽しみにしているのだけれど、どうやら浅草線の泉岳寺駅よりも品川駅寄りらしい。地元の人は高輪駅という名前を希望しているということだった。
もっと田町駅寄りだと思っていたのでがっかりしている。これじゃ、渋谷駅のハチ公口と新南口みたいなものだわ。




5年前、東浅草に住んでいた時は日に日に成長していくスカイツリーを眺めながら帰宅するのが面白かった。
いまは湾岸エリアの建設ラッシュに目をみはる日々。一年前の風景なんてきっと忘れてしまうだろう。

映画が始まるまで品川駅のDEAN&DELUCAを物色していた。クリスマスの季節もそうだったけれどバレンタイン商品と人であふれかえっていた。
パッケージ好きのなのでつい缶がかわいいお菓子を手に取ってしまうけれど何か購入したことはない。


手首が疲れるのではないかと心配になるくらい重いマグカップ(DEAN&DELUCAロゴ入り)もいつもいいなと思うし、結構高価なロゴ入りトートバッグも今更だけどちょっと欲しいかな。
でも、使わないよね。なんてじっと見つめたり。

(この感覚は高校三年生になってから突然他校の指定鞄が欲しくなる衝動に少し似ている。)


ソニプラもそうなのだけれど、この店の中では魅力的に見えるのだけれど購入して我が家に持ち帰った途端色あせてしまうような気がしている。

沖縄の海の熱帯魚みたいに。



この日も購入に踏み切れないで店を出た。


それでも、ちょっとした遊園地を歩いた満足感が残るのできっとまた足を踏み入れたくなるのだと思う。






そんなかんじ。

Nina

見まちがいの夜に。

2015-02-10 12:33:44 | 日記



新橋駅の名物にSL広場がある。街頭インタビューをよく行っている場所だ。
また、愛煙家のオアシスになっている。駅前でここも出堂々と煙草を吸える場所は都内では珍しいかもしれない。



昨夜、その前を歩いたら白いシートが全面的にかかっていた。駅前土地開発が始まっているのだろうと思った。
そのシートのすぐ横に何か巨大な物々しいものが潜んでいて、目を疑った。


鼠色の太い筒状のものが飲み屋のネオンをぴかぴか反射させて夜空に向かいずしんと居座っていた。



それは戦車の大砲に見えた。


えっ、どうしたの?ともう一度よく見ると、それはグレーのクレーン車だった。













ああびっくりした。
赤い旗も日の丸みたいに感じたし、反戦のメッセージ?と思ったりした。





それから五分後。



最寄駅から家路を歩いていると、交差点に停まっていたトラックの荷台に人影が見えて、あれ?と立ち止まった。
姿勢正しく凛々しい表情。


どんなやんちゃな若者だよー!と見入ると、彼の目は生きものの光がなかった。ああびっくりした。









道行く人は一瞬驚いて振り返っている。
端正な顔立ちの彼が親指を立てて、GOOD JOB!というポーズをしているかのようだった。



今日も、おつかれさま!と言っているように見えた。

そんなかんじ。

Nina