下戸の家族の特徴についてまとめてみたけれど、お酒は好き、でも甘いものが好きではない人も多い。
ムスリムがお酒を飲まず、その代りあまーいチャイをたくさん飲むように、お酒が好きな人と甘いものが好きな人は得意分野が分かれるようだ。
先日、友人夫婦のおうちにお邪魔させていただいた時のこと。ヘルシーな豚キムチ鍋で軽くお酒を飲み、談笑し、わたしがお渡ししたロールケーキを食べることに。
恵比寿アトレで購入したKIHACHIのロールケーキは甘さ控え身の生クリームと生チョコレートのかけらの苦さが良い塩梅の、大人っぽいケーキだった。
日本のケーキは繊細でおいしいですよねー。ほんとー。チョコレートもねー。チョコがなかったらわたし生きていけないもん。と女子の意見。
その時々で(甘いもののマイブーム)があるのだけれど、スニッカーズのチョコレートバーもたまーに食べたくなる。
以前ドンキでパーティーパックを買ったこともある。しかしなんだか舌触りがざらざらして砂糖の味ばかりがする。いくつか食べたら舌がひりひりしてきたのでやめた。
なぜだろうとネットで検索してみたら、スニッカーズは商品によって生産工場が異なり、中国とロシアで作られたものは味が劣っているという消費者の意見が多数だった。
その話題をしたら、確かに!海外のチョコはほんと甘い!砂糖の味しかしないくせにでかい!こーんな分厚いアメリカンステーキを食べた後、一人一個ずつまずいチョコケーキを食べたりするからね。あんな甘甘しいもの!友人のだんなさんがさも憎々しげに言い捨てた。
あまあましいだって!初めて聞いたけど、初めて聞いた気がしないのは、忌々しいと似ているからだろうか。とても気持ちがわかりやすい言葉だなと感心した。
事実だんなさんはロールケーキの半分を奥さんにあげていた。
お酒の楽しみの話ではないけれど、甘いものを楽しみと認識しない人だっているんですよね。得意分野はうまく分散されている。そのおかげで余ったチョコをもらえたりお酒をあげたりできる。
ちなみにわたしは、スウィーツとは言えず、〝甘いもの〟と言ってしまう。






そんなかんじ。
nina