あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

本番は瞬発力と筋力の融合

2024-09-04 | 告知

9月8日の歌会が迫っている。

先だってサポートの森川敏行さんと

曲合せをした。

全14曲。

ほぼオリジナル曲でカバー曲は

昭和のヒット曲。

30代の若い森川氏にとっては

未知の曲ばかり。

2時間はあっという間で

1回通すこともままならぬ。

楽譜はあって無きがごとし。

歌詞にコードが並んでいる程度。

「こんな歌」とまず私が歌う。

「はいはい」と森川氏がギターを

かぶせてきて2コーラス目は省略。

「エンディングはこんな感じ」で、

リットを掛けるとか、

静かに終わるとか、

またはそのままのテンポで

駆け抜けて最後に「決め」を

入れるかのパターンから選択。

で、終了。

当日のリハーサルでも丸々1曲を

通す時間はたぶんない。

本番で初めてちゃんと合わせるって

いう感じだ。

「こんな風になるのね」とか

「へ~」とか「ほ~」とか

はたまた「そう來るかっ」と

思いつつ曲が進行するのです。

ライブは「発表会」とは違うと

常々私は思っているところで。

お互いの瞬発力が緊張感を生んで

良い結果になると信じたい。

ライブタイトル「温故知新」に

ちなみ懐かしい曲を初カバーする。

オリジナル曲も懐かしいのを

チョイスした。

処女作「祈りの大地」を歌うのは

10年ぶりかもしれない。

本番が近づくと不調になりがちな

喉はおかげ様で好調だ。

お昼ご飯子を食べていたら

歯がポロっと抜けたが

治療したての被せモノだった。

はめ込み式ですぅ。

歯医者さんで治してもらったから

歯の無い新屋まりがまじめな顔で

歌うというアンバランスな事態は

避けられた。

本番前になると突発性珍事が

発生する新屋まり。

本番までの残り3日を安全に

大事なく送れますように。

で、懐かしいオリジナルと

カバー曲の歌詞をお覚えなおさねば。

1曲はギターを手放して

シェーカーを振ることにした。

自分で言いだしたのだが物凄い

久しぶりなので練習せねば。

プラスチック製で見た目はレモン。

だいぶ前に義弟にもらったのを

思いだした。

シェーカーの音は案外目立つ。

リズム・キープに寄与するか

迷惑をかけるか厳然とスキルが知れる。

運転時間は貴重な自己練習タイム。

目下、右往左往しながら練習中。

それと同時に腕筋を使う曲を練習中。

「ラディーナ」と「千本桜」は

右腕の筋力がモノを言う。

コロナで8月後半の2週間ほど

ギターに触らず無為に過ごした。

ギターに必要な右腕の筋力と

歌に必要な背筋と腹筋がきしむ。

1曲歌い終わるとダラダラの汗。

息切れするほどだ。

難曲をチョイスしたもんだ。

自分を恨みつつひたすら鍛錬

あるのみ。

”自虐的シンガーにいや”を

この機に目撃しにいらして下さい。

新屋まり歌会「温故知新」

日にち 令和6年9月8日(日)

開演時間 13:30(13時開場)

会場 福光酒造(北広島町大朝)

出演 新屋まり(歌、ギター)、

サポート出演 森川敏行(ギター)

入場料 2000円

※ライブ終了後(15時半頃を予定)

どぶろく試飲と4代目蔵元・福光さん

ナビゲートで酒蔵見学会あり。

ご参加下さい。

 


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