あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

桃源郷~里山を撮る

2023-05-24 | 田舎暮らし

水田が美しい。

細長い地形の先に椎谷山。

見るたびに綺麗な形をしているな

と思う。

1000メーターあるんだと

生前父が言っていた。

冬は真っ先に雪をかぶる。

雪解け時期は翳んだ山影に

うっすらと白い雪が残る谷

が見える。

夕暮れ前、西日に向かって

歩くのが好きだ。

絶好のお天気。

新緑、空の色、水田に移る山影、

太陽のきらめき、草花をゆらす風。

何かとわずらわしい事ばかり

頭に思い浮かべるものだ。

それら全てを「ま、いいか」

と思わせてくれる。

いつまで経っても進まなかった

歌作りを始めた。

ゆったりしたひとりの時間が

もう少し私には必要だ。

 

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