
福の山という地名。
広島県の山陽側。
広島駅から新幹線で30分ほど。
我が家からは海側の山陽道よりも
山側の中国道が近くて安い。
2日にわたる講演会に
参加する為に福山駅そばに
一泊した。
初日5時間の講演は充実していて
あっという間だった。
宿の隣のインド料理店で
生ビールを1杯。
大浴場でくつろいでから
お部屋で缶ビールを350ミリ。
22時早々に寝た。
良く寝たと思ったが起きたら
まだ4時過ぎ。
5時過ぎに薄暗い中を散歩に
出る。
12月とは思えないくらい
暖かい日で清々しい朝だった。
10分で福山城の公園に着いた。
文化的な施設、建物が混在
しているエリアなんだと
思いながら歩いていたら
急に頭痛がしてきた。
クラクラと目も回る。
以前、出雲大社の駐車場と、
尾道の神社仏閣周り後で
同じような症状に見舞われた。
不安になってMRIを受けたっけ(爆)
あれで学んだ。
土地の周波数がきっと高い。
低い場合とは違う種類だと、
体感で分かる。
目の前に黒くて細長い2本の
物体がある。
見上げたらまるで天に向かって
伸びていくかのよう。
かなりの高さがある。
オブジェなのでしょうね。
エリアの磁場なのかオブジェを
造った人たちの思いなのか、
良い意味できっと「強い」。
「あ~頭痛い」と言いながら
「凄いな福山城」と思った。
暗いうちからラジオ体操を
しているグループがあった。
写真用にスマホだけ持って
ホテルを出た私だ。
メンバーの男性に道を聞いたら
「良い写真は撮れましたか?」
言ってもらった。
福山市は薔薇で有名。
お城を背景に薔薇の写真が
撮れた。
講演会まで時間があった。
福山市中心から少し離れているが、
「神勝寺」が目に留まった。
「禅と庭のミュージアム」と
書いてあるので行ってみた。
巨大なお寺だった。
さっとお参りしようとしたが
瞑想開始まで3分とか。
25分間とのことで体験した。
広いお庭に池があった。
ずっと先に本堂があるようだが
階段を上がり橋を渡る。
目の前に横長の巨大な卵が
石だらけの庭にど~~~んと
足を拡げて立っている。
外観だけでもすんごい。
その建物下の庭にも池があって
秋の桜がさいている。
素晴らしいが見ている
時間がない。
巨大な建物の内部は真っ暗。
私一人だけのようだったが
担当者が居て案内してくれた。
瞑想しながら目の前に映像が
展開する。
大きなスクリーンはなくて
小窓みたいに見えるが
徐々に自分が映像内にいる
感覚になる。
水と灯りの映像はリアルで
海の中か洞窟の中に居る
感じだ。
心地よい映像ではなくて、
むしろ怖くて心細い。
恐怖心が出てくる頃に終了。
体験してみないと説明できない
です。
何しろ広大な境内で
お茶や食事ができるようだ。
ネットで見るとお風呂も
あるようだ。
私のほかに訪問客?は
数えるほど。
ゆったりと過ごせる日に
もう一度行かねばならぬ。
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