あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

秋の歌会in福光酒造

2024-08-21 | 告知

コロナ・ウイルスはしつこい。

時々ねっとりとした痰が絡む。

後遺症だろうか?

体力のない老人がこれで

窒息するかもしれないと

思うくらいな粘着力に焦った。

体力・気力が戻らないのも

後遺症のひとつだろうか?

「怠け病」になってしまったと

自覚する。

母も似た状況で、ごく軽い、

伝染力はあまりないと

診断されて3日分の薬が

出ただけだったが、

以来どんよりしていて食欲がない。

体重計にせたら48キロだった。

3キロから4キロ減ったと思う。

私も身心ともに重だるいが、

味覚はかなり戻った。

完全復活まで後ひといきだ。

9月8日に主催する歌会が

迫っている。

ぐずぐずした今の身心には

ギターを弾きながら歌う行為が

’重大事’に思える。

2週間まるまる歌っていない。

あれからギター・レッスンを

受けたので指の関節は戻った。

手首を酷使するハードな曲は

1曲通す自信がないという状況。

ギターにも歌にも背筋が必要で

落ちてしまった筋力をこれから

急速に復活させねば。

福光酒造さんは北広島町大朝の

通り沿いにある。

旅館や歯科医院や店舗など

往時の賑わいを感じさせる

街道の趣がある。

大朝は小粒な町ながら、

オープン・マインドな気風が

あるようで移住者にとって

居心地が良い街らしい。

サイクリングのステーションは

綺麗でエアコン完備。

汗をかいたら更衣室で着替えが

できる。

ユニークなイベントもあって

盛り上がっているようだ。

4代目蔵元の福光さんは

山口県岩国市から通いながら

酒蔵再生を目指しているという方。

古い建物が再生されて素敵な

スタジオになっている。

小ぶりのグランドピアノがあって、

誰でも弾くことができるので

以前から気になっていた。

自分で改築もされるようだ。

外は炎天下でも中はひんやりと

涼しい。

天井からブランコが下がっていたり

壁にはダーツも。

古いポスターや絵などがさりげなく

おしゃれな空間を演出していて

センスが光っている。

スタジオの壁面に大きな

スクリーンがあって

福光さんを訪ねた時には

オリンピックを見ていたと言われた。

大朝は中高のクラスメイトの

出身地で海外を放浪する

息子さんと一時Uターンしている。

実家の民泊を計画中とか。

クラス会を縁に声を掛けてもらい

ミニミニクラス会を福光酒造

さんで行った。

酒蔵の説明を受けたメンバーは

「熱い人だ。」

「こんな人が必要だ」

と口を揃えた。

福光さんの生き方に感激して

歌を作ったという方のライブも

場の雰囲気にピッタリで良かった。

で、にいやもライブしてみるべ

ということになった。

地元ではあまりライブしない。

町内での主催ライブは

活動20年少々で3回だけ。

JAや高齢者学級からのオファー

だと歌の内容やテーマを絞るが、

今回はやりたい放題。

ワクワクだわ。

サポートはギターの森川敏行氏。

間際に決めたのでダメ元で

お願いしたら都合がついた。

8月に続いて2回目の共演。

福光酒造さんのパンフから

「温故知新」というキーワードを

拝借した。

新しい歌と懐かしい歌を

盛り込んでいつにもまして

多彩な選曲になる。

楽しんでもらえる自信あります。

がんばって背筋・声・手首を

復活させます。

歌会はたっぷり100分。

終了後「どぶろく試飲」と

酒蔵の見学会を行いますので

ご参加下さい♪

追記・稲刈り時期に大変恐縮です。

新屋まり歌会「温故知新」

日時 令和6年9月8日(日)

13:30開演(13時開場)

会場 福光酒造(北広島町大朝)

※浜田道大朝ICより浜田方面へ

車で5分。

出演 新屋まり(歌・ギター)

サポート出演 森川敏行(ギター)

参加費 2000円

 

 

 


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