本間宗久 相場三昧伝
☆第七十六章
「心持ちが第一」
相場で利をおさめようとするには心掛けが大切である。「頭の先から
シッポまで・・・」という風に強欲を張らず、腹八分目程度での利食いが
大切。このような気持ちがないと結局、欲に迷い、天井近辺になっても
買い乗せたり、逆に大底圏で、売り乗せするようになり挙句の果てに、
結局失敗する。相場の道を志す者は勝ちに乗じて驕り高ぶり、強欲を
突っ張ることは禁物である。
☆第七十七章
「商い急ぐべからず」
商いは決して急いではいけない。売るにしても買うにしても、「よーし」
と思い立つと、今日以外にチャンスがないように思い、三位の伝も忘れ
急いで仕掛ける。これでは結局失敗する。相場の流れ、水準をよく考え
ここぞというチャンスがくるまでは幾月も様子を見ることが必要。
天井圏内なのか、それとも底値圏なのか、こういうことも考えないで、
慌てて仕掛けるから失敗する。相場に短兵急な考えは最もよくない。
BENI - もう二度と...
☆第七十六章
「心持ちが第一」
相場で利をおさめようとするには心掛けが大切である。「頭の先から
シッポまで・・・」という風に強欲を張らず、腹八分目程度での利食いが
大切。このような気持ちがないと結局、欲に迷い、天井近辺になっても
買い乗せたり、逆に大底圏で、売り乗せするようになり挙句の果てに、
結局失敗する。相場の道を志す者は勝ちに乗じて驕り高ぶり、強欲を
突っ張ることは禁物である。
☆第七十七章
「商い急ぐべからず」
商いは決して急いではいけない。売るにしても買うにしても、「よーし」
と思い立つと、今日以外にチャンスがないように思い、三位の伝も忘れ
急いで仕掛ける。これでは結局失敗する。相場の流れ、水準をよく考え
ここぞというチャンスがくるまでは幾月も様子を見ることが必要。
天井圏内なのか、それとも底値圏なのか、こういうことも考えないで、
慌てて仕掛けるから失敗する。相場に短兵急な考えは最もよくない。
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