こんにちは、高品質オーディオケーブルのNIDEONです。
BICサイトに「メガネ展」を見に行ってきました。鼻パッドの代わりに頬骨の上にパッドを置く製品はβチタンをつかっているとの事。βチタンはヤング率が低くく、曲げた後の形状保持性がよく、人の肌を強く押さないでも保持性がよいのでメガネに使われているとのことでした。新しい材料がどんどん出てきているのを感じました。ちなみにチタンは室温では六方最密充填構造(hcp)でバネ性が強いのですが、880℃以上では体心立方晶(bcc)構造を取りバネ性が弱まり人の肌に触れるのにちょうどよい強さになるみたいです。室温でβチタン(=bcc構造)にするにはMo(モリブデン)などを添加しているようです。と言うことは純物質で結晶構造を変えるのはなかなかできないということになります。純銅の温度を変えて結晶構造を一時的に変えても元の温度に戻った場合、その温度の結晶構造に戻ると考えるのが普通ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5b/ce0b75b112e2bab92c5dad552f78745c.jpg)
▲ βチタンを使ったメガネフレーム
高品質オーディオケーブルのNIDEON
BICサイトに「メガネ展」を見に行ってきました。鼻パッドの代わりに頬骨の上にパッドを置く製品はβチタンをつかっているとの事。βチタンはヤング率が低くく、曲げた後の形状保持性がよく、人の肌を強く押さないでも保持性がよいのでメガネに使われているとのことでした。新しい材料がどんどん出てきているのを感じました。ちなみにチタンは室温では六方最密充填構造(hcp)でバネ性が強いのですが、880℃以上では体心立方晶(bcc)構造を取りバネ性が弱まり人の肌に触れるのにちょうどよい強さになるみたいです。室温でβチタン(=bcc構造)にするにはMo(モリブデン)などを添加しているようです。と言うことは純物質で結晶構造を変えるのはなかなかできないということになります。純銅の温度を変えて結晶構造を一時的に変えても元の温度に戻った場合、その温度の結晶構造に戻ると考えるのが普通ですね。
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