にこ日和

箕面市・萱野にあるcafe&art NICOのお気楽店長ちえの日記。

今週つくったケーキ

2010-03-24 21:49:30 | お菓子・パン
こんばんわ、きょうもNICOのブログへようこそ。
建物のなかにいても雨音が聞こえるくらい、いま箕面はザーザー降りです。
ほんとにさいきん雨が多いですねー。

秋から始めた生ごみ堆肥、コンポストの蓋が飛んでいって中が濡れてしまうことがしばしば。
濡れたら重くなってかき混ぜるんが大変やし、そもそも堆肥がびしょびしょに濡れるのは良くないみたいなのです。
また濡れてへんかなーと、雨が降るたび堆肥が心配になります。
ああ、きょうも心配。
って、堆肥はすぐ裏の畑に置いてるから確認しにいけばいいだけなんですけど。

さてさて、雨が降ろうが、春が来ようが、NICOはまいにち営業しております。
今週つくったケーキ。
小麦粉を使わず、アーモンドプードルで焼いたガトー・ショコラ。
昨日、ご予約をいただいていました。

ガトー・ショコラは好きなので何種類かレシピがありますが、そのなかでも軽い口当たりのタイプです。
みっちり・どっしり系もおいしいけど、このアーモンド・プードルバージョンもしっとりしていて、人気です。


そしてこちらは、プレーンシフォンケーキ、シンプルデコレーション版。

先日の芝樂市で購入した、丹波の新鮮平飼いたまごを使って焼き上げました。
このシフォンケーキ、ほんまにしっとりふわふわ。
デコレーションしたら、生クリームの重みに耐えられずに少し沈んでしまうくらい柔らかいのです。
さらに、芝樂市のたまごを使うとびっくりするくらいよく膨らみます。
ふつうのたまごのレシピで作ると、焼いてるうちに型からあふれてエライことになってしまうほどです。
なので、芝樂市のたまごで焼く場合は全体量を減らすか、もしくは別の小さい型にすこし分けて焼くか、にしています。
同じレシピでも材料によって仕上がりがちがうことが、芝樂市のたまごを使うとよくわかるのです。
こういうことで、料理ってほんまにおもしろいなーと感じます。
もっといろんな材料を知りたい!と思うのでしたー。

バイキングやりましたー

2010-03-18 19:52:31 | 今日のNICO
今月も無事に「バイキングの日」終了しましたー。
お越しいただいたみなさん、ありがとうございました!
おなかいっぱい食べましたか?

また今回もいろいろ作りすぎました
NICOのランチの定番から、バイキングでしか食べられないものまで。
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お献立です↓
・自家製パン・・牛乳丸パン、ドライフルーツカンパーニュ
・長ネギとじゃこの炊き込みごはん
・国産十穀ごはんと自家製ぬか漬け
・すりおろしレンコンの洋風スープ
・鮭と豆腐の揚げだし
・菜の花とじゃがいものクリームグラタン
・ひじきの五目炒め煮
・キャベツと鶏肉の白ワイン蒸し
・ツナと白菜のたまごとじ
・春野菜のサラダ
・ひき肉と根菜の甘辛煮
・豚肉と小松菜のオイスターソース炒め
・いろいろ豆とアボカドのサラダ
・ミルクプリン いちごソースがけ
・メイプルシュガーのシフォンケーキ


ひとつひとつ手づくりしているので、からだだけじゃなくて、きっとこころにもやさしい。
「これ食べて、あしたもがんばってなー」精神です。
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野菜だけじゃなくて、お豆さん、海藻類、乾物などもたっぷり食べられますよー。
せっかく来るんやし、いろんなもん食べたいですよね。

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甘いものもモチロン!
今回のシフォンケーキ、大人気でした。
自分で作っといてナンですが、ほんまにふわふわしっとりしてておいしかった。
やわめに泡立てた生クリームといっしょに食べたら、もーう・・たまらん!!

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来月もバイキングやりますので、ぜひお楽しみに。
4月はもっと春野菜!でしょう。
春野菜いっぱいたべて、夏に備えなアカンのやでー。
4月のバイキングの日程が決まったら、またお知らせしますね。



あともういっこおまけ。
これは、ブロッコリーとアスパラのお浸しなんですが、じつはこのブロッコリーは能勢の「レボ畑」産です。
地域のひとやNICO周辺で働くメンバーで、ゆるーい感じで野菜を育てているレボ畑、
最近は収穫から遠ざかっていたんですが、ひさびさに。
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ほったらかしにしすぎて一部パサパサに乾いてたけど、きれいなところを茹でてみたら、柔らかいし甘いし、ふつうにおいしいブロッコリーでした。
すごいなー、植物。
ほっといてもそれなりに育つんですねー。

茹でるまえの様子は芝樂市のブログに載ってます。
そうそう、今週の日曜はたのしいたのしい芝樂市。
いつもどおり、豚汁とたまごかけごはん用意するので、遊びにきてくださいねー。


芝樂市
3月21日(日)朝9時~ NICO裏の芝生広場にて開催。
10時半ごろには、朝ごはんも売り切れるものがでてきます。
早めに来てくださいねー。

あさってはバイキングー!

2010-03-15 18:57:27 | お菓子・パン
あさっての17日(水)は、毎月恒例「バイキングの日」です!
今月は、冬野菜から春野菜に移り変わる時期なので、お料理もどちらも楽しめる内容になりそうです。
野菜や豆、雑穀など、からだにやさしいメニューが盛りだくさん。

ドライフルーツのたっぷり入ったカンパーニュ、菜の花と新じゃがのグラタン、長ネギとじゃこの炊き込みご飯、春キャベツと鶏肉の蒸し煮、メイプルシュガーのふわふわシフォンケーキなどなど。

来たことあるかたも、来たことないかたも、ぜひお楽しみに~♪

バースデイケーキ

2010-03-14 17:25:37 | お菓子・パン
つづけて、写真をアップします。
こちらは、石窯と同じく土曜日に作ったバースデイケーキです。

リクエストは「クッキーと顔つきいちごでショートケーキ」でした。


地鶏たまごでスポンジを焼いたら、ぐんぐんふくらんで、デコレーションケーキ用のボックスの高さがギリギリになるほどでした。

飾り付けは、写真いちばん奥のいちごが主役のともきくんで、ハリネヅミと豚さんが「オメデトー」と、ほっぺにチューしてるイメージです。
気に入ってもらえたかな。

お誕生日おめでとうございます

「理論派」石窯ワークショップ

2010-03-14 16:13:59 | お菓子・パン
きのうは久しぶりの石窯ワークショップを開催しました。


にわか雨のぱらつくすっきりしないお天気でしたが、こどもさんの参加も多かったので、にぎやかなワークショップになりました。



パンをこねたり、丸鶏に触ったり。
粘土細工みたいにパン生地を遊びながらこねていたこどもたちも、焼きあがったパンには愛情がわくようで、おなかいっぱいのはずなのに、我先にと焼き立てパンにかぶりついていました。

家でやるには大変な作業も、野外でみんなでいっしょにすれば楽しく時間が過ぎていきます。
火を使って、時間をかけて料理をして、みんなでいっしょに食べる・・こどもたちにぜひ体験してほしい内容です。


ゆっくりゆっくり、ぜいたくに時間をかけて料理する石窯ワークショップ。
お昼の12時からのスタートですが、10時半ごろから窯に火をいれて準備を始めています。

石窯おとう不在の今回、石窯の番はピンチヒッターにお願いしていました。
石窯の熱で顔真っ赤さらには前髪チリチリになりながらも、火の番をこなしてくれました。

この火の番、見た目以上に過酷で、体力と集中力が必要です。
なにしろ煙やススにまみれるだけでなく、ほとんど目を離せないし、様子をみて薪を足したり、火傷しそうになりながら窯に手を入れて火の調整をしたり。
しかも、私なんかは他のことで頭いっぱいやから、「お水チョーダイ」と言わないとお水もだしてくれないし、過酷です、いろんな意味で・・

典型的な「本能派」の石窯おとうは、温度の調節もぜんぶ感覚。
火の使い方がしっかり肌にしみついてるかんじです。
一方、今回の火の番は、石窯おとうとは正反対の「理論派」。
石窯の構造などを考えたうえで、火の調整をしていたようで。
「いま温度高いん?」とか、質問をしたら、そのこたえかたが石窯おとうと全然ちがうからおもしろかったです。

そして、こんなおいしそうなピザが焼けました。


高温でさっと焼いた、石窯らしいピザです。
おいしそう!


次回からは石窯おとうも帰ってくる(はず)なので、次回参加されるかたは「本能派」ワークショップになりそうです。
ぜひそちらもお楽しみに~。

石窯ワークショップのお申し込み

2010-03-11 17:27:47 | 石窯
きょうはひさしぶりに晴れてきもちいい天気。
お店の裏の当対池公園の梅も、きれいに咲いています。

もう春はすぐそこまで来てるんでしょうか。


春といえばピクニック。
ピクニックといえば、アウトドア。
アウトドアといえば、石窯ワークショップ。

ということで、こんどの土曜日は石窯ワークショップを開催します。
今回も石窯おとーは海外逃亡中。
けっこうな確率で不在なので、そろそろ「石窯おとう」じゃなくて、ただの「おとう」でええやんか、という気もします


今回は、火の番もニューカマー(窯だけに・・ふふ)が登場です。
お越しのみなさん、どうぞお楽しみに。


あたたかくなって、石窯ワークショップのご予約をたくさんいただいています。
いまのところ、3,4,5月と予約が埋まっています。
現在お申し込みいただけるのは、6月12日開催分になってしまいます。
参加してみたいなーと思っていただいている方、ずいぶん先になってしまってすみません・・

芝樂の石窯は小ぶりで、さらに参加してくださるかたとも仲良くなりたいという思いから、定員も少なめです。
時期によっては予約がすぐに埋まってしまいますが、どうぞご了承ください。

6月もいっぱいになると、次の開催は秋です。
ご予約はお早めにドウゾ~



オートミールクッキー

2010-03-06 14:41:45 | お菓子・パン
きょうの箕面は冷たい雨が降っています。
ここんとこ暖かい日が続いてたから、店の裏のハーブたちも芽が出てきています。
毎年、冬の間はミントも枯れてしまっていますが、春になるとまたピョコピョコと小さい芽がでてきてかわいらしい。
これからどんどん芝樂のまわりも緑が顔をだす季節になっていきます。

NICOのレジの横で販売しているクッキー。
1袋200円という気軽に手に取れる値段も関係してか、よく売れています。
安いけど、ほかのお菓子と同じように材料はこだわっていますよ。
↓写真はおせんべいではなく、オートミールのクッキー。

たっぷりのオートミール、全粒粉、黒糖、はちみつなどを使って、噛めば噛むほどおいしい、どこかなつかしい味に仕上がりました。

NICOにいらした際には、ぜひ食べてみてくださいね

ひなまつりランチの日!

2010-03-03 20:32:03 | お菓子・パン
きょうは桃の節句。
1日限定のひなまつりランチを作りました。
ひなまつりの定番、ちらしずしをメインに、女の子っぽく盛り付けてみました。

ちらしずしはケーキ風に押し寿司にして、菜の花やスナップエンドウ、サーモン、いくらを載せて、いろどりも華やかに。
ここんとこ、冬の地味~な色の料理が続いてたから、盛り付けするのも楽しかったです。
お汁は、はまぐりの潮汁で、花麩と手毬麩を入れました。

弱気の10食限定でしたが、お客さんの反応もよかったし、つくるのも楽しいし、企画してよかったーと思いました。
また季節を感じるようなもの考えますねー。
つぎはこどもの日?
こどもの日ってなに食べるんやろ?
うーん、また考えときますー。



あしたはひなまつり

2010-03-02 20:12:09 | おしらせ
まーたまたギリギリの情報ですが、あした3月3日は「ひなまつりランチの日」です!
いつもの日替わりランチに加え、1日限定のスペシャルランチが登場します

メインはひなまつりということで、ちらしずし。
3月に入ってNICOでも春野菜解禁!(勝手に)ということで、春のお野菜も使って華やかなランチにしたいなーと思っています。
ちらしずしと小さいおかずが2品、お吸い物でBランチと同じ780円でお出しする予定です。
さらにランチのセットデザートはイチゴのババロアです

いっしょにひなまつりを楽しみましょう♪

お味噌作り

2010-03-01 22:29:28 | 手作り
箕面は夕方から雨が降って、気温も下がってきました。
夜は雨と知っていたのに、なぜかたくさん洗濯物を干してきた私。
濡れた洗濯物をみるのがいやで、事務所でぐずぐず残っています。
ザ・現実逃避。

先日、リニューアルのおしらせをアップしましたが、みなさんはどんなふうに受け止められましたか?
まだ詳しい内容まではだせていませんが、ぜひまたご意見をきかせてくださいね。
いま来てくださっているみなさんの思いをいちばんたいせつに、進めていきたいと思っています。


さてさて、きょうはリニューアルとはあんまり関係のない記事です。
きのう、毎年恒例の手前味噌作りをしました。
いつもは私ひとりで作っていたのを、ことしは地域で働くメンバーに手伝ってもらって作業しました。
というわけで、例年より仕込む量も多めにして、作りかたも工夫しました。
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大豆を潰して米麹を混ぜる工程を、杵と臼を使ってやってみました。
たくさんの量を一気に仕込めるので、かなり効率的。

まずは、生の米麹と粗塩を混ぜる、塩きりと呼ばれる作業を行います。
生の麹は、日本酒と同じ独特の甘みのある匂い。
好き嫌いあると思うけど、私は好きです。
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で、そのあと杵と臼を使って、ゆでた大豆を潰していきます。
これが見た目以上に骨の折れる作業で、ずっと続けるとかなりキツイ。
けど、休んでると大豆が冷めて潰しにくくなって、さらに大変になるから休めない・・と、なかなか根性のいる工程でした。
それでもみんなでいっしょにやると、あっというまに時間が過ぎてたのしかった。
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ちなみに使用した大豆は北海道産のもの。
ほんまは自分たちで育てた大豆で作りたいけど、私たちの農レベルではそこまでの量は・・
それにNICOで使う量の大豆を育てるにはかなりの広さの畑が必要ということも、去年おととしと大豆を育ててみてわかりました。
自分で育てた大豆ではないけど、すこしでも育てる大変さを知ったいまは、大豆をまえよりたいせつに感じます。

つぶした大豆を麹とまぜたら、空気を抜いて容器に詰めます。
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無事に夏を越したら出来上がり。


節分が終わったらお味噌作りの段取りを考えるのも、まいとしの冬の恒例になってきました。
終わったらぐったりするほど体力を使ったけど、これもおいしいお味噌汁のため。
ことしはどんな仕上がりになるのか、どうぞお楽しみに