丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

5. 「8万時間」のコア探し

2008-03-16 00:09:01 | 閑話
第一章:旅・国内編(3)コアを求めて.........「8万時間」のコア(核)になるものを求めて模索し続ける夫を尻目に、妻は私の母親の介護と自らの個人事業に加えて社会活動に多忙を極めていました。「まだ やりたいことが見つからないの? 私はいっぱいあって時間も足りないくらいなのに。」 栄養士の彼女はすでに社会活動と健康造りにコアを見出し何の悩みもなさそうです。妻の時間不足解消のため私は家事の一部を担当することにしました。 . . . 本文を読む
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4. 初めての北海道 その2 

2008-03-15 11:34:58 | 閑話
第一章:旅・国内編(2)北海道横断 その2........ 同じ旅の乗客の中に一組の老夫婦がいました。お二人ともどこか上品で気品のある育ちのよさを感じさせる印象を受けました。奥様は目が不自由になられたのか白い杖をお持ちです。どこへ行くにもご主人は奥様の手をとってお世話されているようでした。 旅の最終日、小樽での自由時間の折に、お二人が運河に沿った道を、背筋を伸ばしゆっくりと悠然と歩いて散策を楽しんでいる様子なのです。 . . . 本文を読む
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3. 初めての北海道 その1

2008-03-15 00:33:31 | 閑話
第一章:旅・国内編(2)北海道横断 その1......  新たな旅へと進化「初めの一歩」は富山県・岐阜県・石川県・福井県の四つの県を2日間で駆け抜けるあわただしいバスの旅でした。今まで体験したことの無い「パック旅行」は強行日程で、すこぶるエキサイティングなものでもありました。しかし後から考えると時間の余裕が無いめまぐるしい日程におわれるものだったため、それ以降の旅は少しずつ変わっていきました。翌2003年8月 今度は午後の便でゆっくり出発する3泊4日「北海道横断」の旅を選んでみました。 . . . 本文を読む
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2. 「8万時間」への助走

2008-03-14 11:25:09 | 閑話
第一章:旅・国内編(1)「初めの一歩」    終わってみると呆気ない旅でしたが性格的にはこの強行軍の日程はすこぶる面白く感じられたのです。この旅がその後の全国各地を歩く「初めの一歩」でした。 . . . 本文を読む
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1. 「私の8万時間」

2008-03-13 23:09:44 | 閑話
序章:「自分は何をやりたいのか?」......   今まで時間に追われ、何とかひねり出した余暇時間はゴルフやギャンブル、デジカメ散歩などささやかな趣味の世界で生きてきたのです。やがて来る膨大な自由時間を悔いなく充実して生きる方法は簡単には思いつけない大変な問題となります。  それに還暦を過ぎれば体力的にも精神的にも若い頃と同じであるわけもないし急激な変化にも対応できるとは思えない。このために50代半ばから日々の暮らしや活動を変えていくことにしました。 . . . 本文を読む
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序. 「団塊世代」は........

2008-03-12 20:35:35 | 閑話
「団塊世代」にブログ開設のお薦め  「団塊世代」も昭和22年生まれがすでに還暦を迎え、昭和23年生まれが今年還暦です。 私も今年5月に還暦ですが、幼少時に感じた六十という年齢には程遠いものを感じます。 周りを見渡しても まだまだ現役・仕事の虫やら、趣味に旅行に悠々自適・自由気ままにやり放題やら、今後の進路に五里霧中やら「団塊世代」は多彩ですね。 . . . 本文を読む
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