時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

クロアチア旅行+α2011-78~シンガポール MRT&夕食

2011-10-21 07:57:50 | シンガポール
 シンガポール(Singapore)到着後ホテルでひと休みしてから、夕食がてら市街地へ散策に出ることにしました。
 
 旅行した人の話は割と聞くシンガポールですが、自分が訪れるのは今回が初めて…ということで、明日の出発が早くてあまり時間は取れませんが、シンガポールの街をほんの少しだけ散策しようと思います。

 繁栄する都市国家の夜景に期待して、夕刻にチャンギ空港直結のホテルを出発、MRT(Mass Rapid Transit)という電車で市街地の中心へと向かいます。

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 電車に乗るにはまずチケット!…ということで、GTM(General Ticketing Machines)と呼ばれる自動券売機で購入したチケット(プラスチックのカード)です。

 それほどあちこち動き回らないだろう、と、単純にスタンダードチケットを購入。

 乗降時にそれぞれ自動改札にタッチします。
 1回限り有効のICOCAといったところでしょうか。
 運賃にはデポジットとして1シンガポール・ドル(≒60円)が含まれていて、下車駅でチケットをGTMで返却(GTMに挿入)するとデポジットは返金されます。



 チャンギ・エアポート駅(Changi Airport)のホーム。
 左右両端にホームドアが設置されていて、右側のホームに電車が停車しています。

 ホームの天井はとても高く、ホームの幅もとても広いので、多くの人がいてもそれ程混雑感はありません。



 MRT車内の様子。
 日本の通勤型車両とあまり変わりません。
 大きく違うのは、シートが布地ではなく樹脂製なこと位でしょうか。



 途中の駅で乗り換えて約30分程で、シティ・ホール駅(City Hall)に到着。
 ローマ字の下の表記は、タミル語の表記です。

 シンガポールでは、英語(行政言語)、マレー語(憲法上の国語)、中国語(北京語)、タミル語が公用語となっています。



 シティ・ホール駅で別の路線に乗り換えて10分程で、シンガポール随一のショッピング街の最寄駅、オーチャード駅(Orchard)に到着。
 駅名にもなっているオーチャード・ロード(Orchard Road)はシンガポール随一のショッピングストリート、通りの両側には、大規模な百貨店やショッピングセンター等の高層ビルが林立しています。
 右の方に、日本の百貨店のロゴも見られます。

 19時を回って街灯にも明かりが灯り、広い歩道には大勢の人々が散策を楽しんでいます。

 赤道直下の熱帯だけに、非常に蒸し暑いです!



 高級ブティックが入っていそうなお洒落なビルも建ち並んでいます。



 夕食はこちらのお店(CHATTERBOX / チャターボックス)で摂ることに。
 チキンライスが自慢の、有名な店とのことです。



 この日の夕食、チキンライスです~^^
 箸で食べる料理、米もスープも椀に収まり、アジアに戻って来たんだなぁ、と実感しましたw

 丸ごとゆでたチキンは、あっさりしつつとてもジューシーかつ柔らかな食感で食欲を掻き立ててきます♪
 そのチキンのゆで汁で炊いた長粒米のご飯もまた、チキンのまろやかな風味を仄かに漂わせて少しもしつこくなく、幾らでもお腹に入りそうな感じでした(^^;
 優しい味のスープ共々、全てが胃腸を癒すが如く染み渡っていくようで、美味しくいただきました!



 窓際の席だったので、食事をしながらオーチャード・ロードを眺めることができました。

 流石に目抜き通りだけあって、車列が途切れることはありません。



 ちょうど良い按配にお腹も膨れて、腹ごなしに1駅歩くことにしました。

 20時過ぎですが、時間が経つ毎に人通りが多くなってきています。
 広い歩道も殆ど人混みで埋め尽くされています;



 オーチャード駅の隣の駅、サマセット駅(Somerset)。
 ここから再びMRTに乗車して、次のスポットへ向かいます。




 サマセット駅の、ローマ字、漢字(簡体字)、タミル文字での表記。

 タミル文字は全くのチンプンカンプン、お手上げ状態ですが、漢字は簡体字ながらローマ字併記であれば「なるほどー!」と思えるような字が充ててあったりして、結構面白かったです。




 MRTでサマセット駅から3つ目の、ラッフルズ・プレイス駅(Raffles Place)で下車します。

 冷房の効いた駅を1歩出ると、そこは常夏の熱帯夜…じっとしていても汗が滲み出てきます;
 それでも、せっかくシンガポールに来たのだから、と、美しい夜景を眺めながらシンガポール川(Singapore River)に沿って目的の場所へと赴くことにしました。



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