昨年(平成25年 / 2013年)の最後の3日間の関東滞在中、滞在2日目の午後に時間が空いたので、駆け足で鎌倉へと足を伸ばしてみました。
昨年末の3日間、関東地方は穏やかな天候にも恵まれて、この日も散策にはもってこいの日和となりました。
滞在時間は午後の数時間という、駆け足もいいところでしたが、小学生の頃以来となった鎌倉訪問は、浦島太郎状態の懐かしさと初訪問と同じような新鮮な気持ちとが半々に入り交じった、不思議な気分を楽しむことができました♪
まずは、鎌倉のランドマーク的存在の、鶴岡八幡宮へお参りしてきました。
<鶴岡八幡宮> (公式サイト)
<鶴岡八幡宮> (Wikipedia)
前回訪れたのは実に小学生の頃という、「久し振り」という言葉では済まない程のブランクの期間を経て降り立った、鎌倉駅。
先代の駅舎も確か、このようなとんがり帽子風の時計塔があったよなぁ…等々、記憶の糸を手繰りつつ駅舎を眺めながら、浦島太郎のような感慨に耽っていました。
鎌倉駅前から、鎌倉のメインストリートでもある、若宮大路へと出てきました。
平成25年もあと2日を残すのみとなったこの日、鎌倉の街は、人も車も混雑していました。
海岸の由比ヶ浜から鶴岡八幡宮までの数kmをほぼ直線で結んでいる若宮大路、鶴岡八幡宮の方向を眺めています。
正面に二の鳥居が見えています。
鶴岡八幡宮 二の鳥居。
この二の鳥居から、鶴岡八幡宮境内入口にある三の鳥居まで、若宮大路の中央を歩くことのできる、「段葛(だんかずら)」が設けられています。
段葛も正月仕様なのか、両側に提灯がずらりと掲げられていて、壮観でした!
若宮大路の歩道も人でいっぱいで、この段葛が一番歩きやすかったです^^
段葛の終端部。
スクランブルの横断歩道を渡ると鶴岡八幡宮の境内、三の鳥居が目の前に建っています。
三の鳥居の奥に、本宮も見えています。
本宮への大石段手前に建つ、下拝殿(舞殿)。
看板によると、大石段を登ることなく、こちらで本殿をお参りできるとのことです。
下拝殿の左後方に見えている大きな切り株が、樹齢1,000年ともいわれた、有名な大銀杏の切り株です。
平成22年(2010年)3月の強風により倒伏して、それまで生えていた位置のすぐ左隣へ移植され、元の位置には残された根から蘖(ひこばえ=若芽)が芽吹き、成長しています。
本宮へと至る、大石段。
大石段の下部左側に、大銀杏の蘖と切り株があります。
大石段を上がって到達した本宮は、思っていたよりもこじんまりとしていました。
お正月の飾り付けも、ほぼ完了している模様。
2日早かったですが、初詣での気分でお参りしてきました。
本宮正面からの眺め。
大石段下の下拝殿(舞殿)から、三の鳥居、二の鳥居等、若宮大路から鎌倉市街を一望できました。
さて、時刻は15時を回り、あまりノンビリもしていられません;
次の目的地へと向かうべく、鶴岡八幡宮を後にします。
三の鳥居すぐ傍にある、源平池という池に架かる、太鼓橋。
昭和の頃は通行可能であったようですが、現在は渡ることはできません。
三の鳥居の真下で、信号待ち。
鎌倉駅へ向けて、再び段葛を歩きます。
鎌倉駅からは、江ノ島、藤沢方面と結んでいる、江ノ電に乗車します。
鎌倉駅のレール終端の車止めには、こんな可愛らしいオブジェが^^
ミニ門松や凧まで飾られた、お正月仕様となっています!
レトロなデザインの電車に乗って、鎌倉駅を出発します♪
この折り返しとなる江ノ電の電車も、満員の状態で到着…そして並んでいた乗車待ちの長蛇の列のお客さんを乗せて、満員に;
鎌倉人気の凄さを実感しつつ、2つ先の由比ヶ浜の駅まで、束の間江ノ電の客となります。
昨年末の3日間、関東地方は穏やかな天候にも恵まれて、この日も散策にはもってこいの日和となりました。
滞在時間は午後の数時間という、駆け足もいいところでしたが、小学生の頃以来となった鎌倉訪問は、浦島太郎状態の懐かしさと初訪問と同じような新鮮な気持ちとが半々に入り交じった、不思議な気分を楽しむことができました♪
まずは、鎌倉のランドマーク的存在の、鶴岡八幡宮へお参りしてきました。
<鶴岡八幡宮> (公式サイト)
<鶴岡八幡宮> (Wikipedia)
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前回訪れたのは実に小学生の頃という、「久し振り」という言葉では済まない程のブランクの期間を経て降り立った、鎌倉駅。
先代の駅舎も確か、このようなとんがり帽子風の時計塔があったよなぁ…等々、記憶の糸を手繰りつつ駅舎を眺めながら、浦島太郎のような感慨に耽っていました。
鎌倉駅前から、鎌倉のメインストリートでもある、若宮大路へと出てきました。
平成25年もあと2日を残すのみとなったこの日、鎌倉の街は、人も車も混雑していました。
海岸の由比ヶ浜から鶴岡八幡宮までの数kmをほぼ直線で結んでいる若宮大路、鶴岡八幡宮の方向を眺めています。
正面に二の鳥居が見えています。
鶴岡八幡宮 二の鳥居。
この二の鳥居から、鶴岡八幡宮境内入口にある三の鳥居まで、若宮大路の中央を歩くことのできる、「段葛(だんかずら)」が設けられています。
段葛も正月仕様なのか、両側に提灯がずらりと掲げられていて、壮観でした!
若宮大路の歩道も人でいっぱいで、この段葛が一番歩きやすかったです^^
段葛の終端部。
スクランブルの横断歩道を渡ると鶴岡八幡宮の境内、三の鳥居が目の前に建っています。
三の鳥居の奥に、本宮も見えています。
本宮への大石段手前に建つ、下拝殿(舞殿)。
看板によると、大石段を登ることなく、こちらで本殿をお参りできるとのことです。
下拝殿の左後方に見えている大きな切り株が、樹齢1,000年ともいわれた、有名な大銀杏の切り株です。
平成22年(2010年)3月の強風により倒伏して、それまで生えていた位置のすぐ左隣へ移植され、元の位置には残された根から蘖(ひこばえ=若芽)が芽吹き、成長しています。
本宮へと至る、大石段。
大石段の下部左側に、大銀杏の蘖と切り株があります。
大石段を上がって到達した本宮は、思っていたよりもこじんまりとしていました。
お正月の飾り付けも、ほぼ完了している模様。
2日早かったですが、初詣での気分でお参りしてきました。
本宮正面からの眺め。
大石段下の下拝殿(舞殿)から、三の鳥居、二の鳥居等、若宮大路から鎌倉市街を一望できました。
さて、時刻は15時を回り、あまりノンビリもしていられません;
次の目的地へと向かうべく、鶴岡八幡宮を後にします。
三の鳥居すぐ傍にある、源平池という池に架かる、太鼓橋。
昭和の頃は通行可能であったようですが、現在は渡ることはできません。
三の鳥居の真下で、信号待ち。
鎌倉駅へ向けて、再び段葛を歩きます。
鎌倉駅からは、江ノ島、藤沢方面と結んでいる、江ノ電に乗車します。
鎌倉駅のレール終端の車止めには、こんな可愛らしいオブジェが^^
ミニ門松や凧まで飾られた、お正月仕様となっています!
レトロなデザインの電車に乗って、鎌倉駅を出発します♪
この折り返しとなる江ノ電の電車も、満員の状態で到着…そして並んでいた乗車待ちの長蛇の列のお客さんを乗せて、満員に;
鎌倉人気の凄さを実感しつつ、2つ先の由比ヶ浜の駅まで、束の間江ノ電の客となります。
お正月三が日は段葛も牛歩状態だったのでしょうね。
テスト放映中の幕がかかった大型スクリーン(ですよね?)は、行く年来る年を放映する予定だったのでしょうか。
鎌倉は学生の頃によく足を運んだ町なので、たった2か月前に訪れたばかりなのに、なんだかすごく懐かしい場所のように感じます。
私が提灯が飾られている段葛を目にしたのは、記憶にある限り、今回が初めてでした。
三が日の神社初詣人数で、八幡さまは第4位の約251万人が詣でたそうです!
大型スクリーンは、タヌ子さんのご想像どおり、大晦日や元日のイベントに使われたのでしょうね。
私も鎌倉をよく訪れていたのは遠い過去のことなのですが、思っていた以上に土地勘等を憶えていて、懐かしさと新鮮さの両方を楽しめた、お得な鎌倉巡りとなりました^^