秋の(安芸の)宮島＆広島 初巡り-14～宮島2日目の夕食

　大鳥居の夜景を堪能して旅館へ戻り、2回目の夕食をいただきます。

　前日は、豪勢な牡蠣鍋メインの夕食でしたが、この日は地元の海の幸、山の幸を楽しめるメニューでした。

　文字どおりの山海の恵みに舌鼓を打った、素敵な夕食を満喫しました♪

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　夕暮れ時、海上でライトアップに浮かび上がる大鳥居の幻想的な姿を存分に拝んで後、この日も夕食は、あと1泊する「ゲストハウス菊がわ」でいただきます。

　前日同様に、この日も、まずは突き出しから。
　赤を基調とした食材や食器をアレンジした盛付けに、深まりつつある晩秋の趣を感じました。

　広島のお酒をいただいてみました＾＾
　「賀茂泉 生酒（純米吟醸酒）」は、フルーティな口当たりも心地良い味わいのお酒です。

　益々いい気分になって、食が進みそうです♪

　次に、お造り。

　何の魚か、この日は聞くのをすっかり忘れて、撮っては食べるに夢中となっていました…；
　まぁ、あとで聞こうと思って、口へと運ぶと、その美味しさにすっかり心奪われて、気付いたら次のものが来ていて、聞くタイミングを逸していました（爆）

　牡蠣王国・広島にあって、やはり外せませんね！
　チーズ焼き風に料理されていて、洋食テイストを楽しみます（＾г＾）
　牡蠣＋チーズの、濃厚風味同士の絡み合いも、しつこく感じることなく、素晴らしい円やかさ！

　鍋に洋風に…レパートリーの多彩さも、牡蠣の魅力ですね♪

　あっさり和風出汁の餡がとても美味しかった、百合根饅頭。
　柚子の香りも、食欲をかき立てます！

　トロリとした餡が絡まって、百合根の独特なしっとりホッコリとした食感を、一層美味しく味わうことができました。

　魚だけでなく、肉も美味しい広島。
　シッカリとしたコクのある、ステーキを楽しみます＾＾

　弾力のある歯応え、噛む程に旨味が迸る、ダイナミックな美味しさも堪能することができました！

　生春巻きの野菜サラダ。
　独創的な趣向で、見た目も楽しませてくれますね♪

　ソフトなボリューム感のある食べ応えにも、大満足な逸品でした。

　…これも、何の魚か聞きそびれた（前日のカサゴ？に似ている気も…；）、煮魚です。
　あっさりとした醤油風味で味付けされていて、付け合わせのシメジも美味しかったです。

　肉のあとでしたが、白身の上品な風味で、美味しく平らげました！

　デザートにも、紅葉をあしらって、秋のデコレーション。
　昨日に引き続き、柿と葡萄の、これまた秋の果物で、素敵な夕食のトリを飾ります。

　前日は抹茶アイスでしたが、この日のアイスはバニラです。

　広島の豊かな食材の味を生かした、美味しい食卓を心ゆくまで楽しむことができた、宮島で2回目の夕食でした。
　程良い満腹感に身を委ねて、すこぶる上機嫌で床に就き、宮島を離れる翌日に備えます。