![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ee/4ef759ce00246fcb4a448520f8254f6a.jpg)
レンタカーを返却した後、少しだけ糸魚川の街を歩いてみました。
<<北を目指す旅-07>
古い家並みの立ち並ぶ街中の通りには、雪国のアーケードともいえそうな、雁木が健在。
木造の古い家々が醸し出す、落ち着いた風情を感じながら、雁木の歩道を散策しました。
<雁木造>
糸魚川駅北側の日本海口を出ると、糸魚川の街の中心部が広がります。
雪避けのために、歩道を覆うように家の軒を延ばした、雁木(がんぎ)と呼ばれる構造の残る通りがありました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
新潟県の上越地方は、日本はもとより世界でも指折りの豪雪地帯。
しっかりとした造りを感じさせる雁木に、その厳しい冬を思い起こさせられます。
こうして雁木の歩道を覗き込んでいると、何やら謎めいた迷路の奥へと、誘われているような気もしてきますw
赤い地の、「たばこ」とあるトタン板も、レトロ感を醸し出していますね。
雁木の歩道を、通りの反対側から眺めてみました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
各家屋の軒を延ばして歩道を覆う、雁木造の構造が分かります。
通りの先の方まで、思った以上に長く続いていますね!
各戸が各々の軒を延ばしているので、雁木の高さや造作が、微妙に異なっているのですね。
古い家並みの中で浮いているような銀行の建屋も、雁木は柱など元からあったものを利用しているように見えます。
古風な意匠の照明を灯して、暗くなってもレトロ感を、ムードタップリに盛り上げてくれそうですね。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
因みに、レンタカーで親不知方面から糸魚川駅へ到着する直前、この通りを走行していました。
その時には、流石にこの雁木に気付くこともなく(気付いたとしても、脇見になりますし;)、通り過ぎていましたが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d6/450ade23a0e44b6aea8ebdb568a7ae02.jpg)
古い市街地には、趣のある建物も残っています。
格式のある老舗…といった風の、つい引き込まれてしまいそうになる素敵な雰囲気を纏った、立派な建物。
「旅館 平安堂」とある額が掲げられていたので、今でも泊めてもらえるのでしょうか。
この記事作成中に、ネットであれこれあたってみたところ、こちらのブログの記事に、この旅館の今が分かりやすく綴られていました。
あの北大路魯山人はじめ、著名人が宿泊してきた旅館なのですね。
この通りにあるお店の看板も、雁木に合わせた、凝ったものとなっています^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
…何屋さんなのでしょう…?
描かれていた、狛狐?(お稲荷さん…??)の絵が可愛らしくて、しばし凝視w
この雁木に吊るされた看板、他のお店も、意匠を凝らした看板を掲げているようでした。
それにしても、この雁木の下にいると、ホッとするような安心感を覚えます。
木の質感も、抑え目な色調にもかかわらず、閉鎖的に感じない理由なのかなぁ、と思いました。
是非また時間をとって、ゆっくり巡り歩いてみたい、糸魚川の古い町並みでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/11/622de51b9b439c33dd50767bd2169165.jpg)
今回は、糸魚川でのんびり歩き回る余裕がなく、再び糸魚川駅前へ。
糸魚川駅へと突き当たる目抜き通り(ヒスイロード)には、勾玉のオブジェが。
何故に、勾玉…?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f0/a0ce14fda66ab570be2cd7cf22e1709e.jpg)
…と、糸魚川駅前の交差点の傍らに、その理由を語るようなモニュメント。
モニュメントの主は、奴奈川姫(ぬなかわひめ/沼河比売)。
糸魚川に伝承が残る、神様です。
糸魚川で産するヒスイとの関わりも、万葉集で詠まれています。
奴奈川姫の隣には、大きなヒスイの石が、デンと鎮座。
「ヒスイの街」糸魚川を、アピールしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/46/50f581de20ccfc6f6fb7fc28dde0056f.jpg)
移動時の宿は、利便性を最優先、ということで、糸魚川駅前すぐのビジネスホテル、「ホテルジオパーク」へ投宿。
綺麗でシンプルなインテリアのシングルルームは、一人で快適に過ごすには充分なスペースで、ゆっくり休めそうです♪
お腹も空いてきたので、部屋に荷物を置き、食事処を求めて再び、糸魚川の街へと出掛けました。
<北を目指す旅-09>>
<<北を目指す旅-07>
古い家並みの立ち並ぶ街中の通りには、雪国のアーケードともいえそうな、雁木が健在。
木造の古い家々が醸し出す、落ち着いた風情を感じながら、雁木の歩道を散策しました。
<雁木造>
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
糸魚川駅北側の日本海口を出ると、糸魚川の街の中心部が広がります。
雪避けのために、歩道を覆うように家の軒を延ばした、雁木(がんぎ)と呼ばれる構造の残る通りがありました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
新潟県の上越地方は、日本はもとより世界でも指折りの豪雪地帯。
しっかりとした造りを感じさせる雁木に、その厳しい冬を思い起こさせられます。
こうして雁木の歩道を覗き込んでいると、何やら謎めいた迷路の奥へと、誘われているような気もしてきますw
赤い地の、「たばこ」とあるトタン板も、レトロ感を醸し出していますね。
雁木の歩道を、通りの反対側から眺めてみました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
各家屋の軒を延ばして歩道を覆う、雁木造の構造が分かります。
通りの先の方まで、思った以上に長く続いていますね!
各戸が各々の軒を延ばしているので、雁木の高さや造作が、微妙に異なっているのですね。
古い家並みの中で浮いているような銀行の建屋も、雁木は柱など元からあったものを利用しているように見えます。
古風な意匠の照明を灯して、暗くなってもレトロ感を、ムードタップリに盛り上げてくれそうですね。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
因みに、レンタカーで親不知方面から糸魚川駅へ到着する直前、この通りを走行していました。
その時には、流石にこの雁木に気付くこともなく(気付いたとしても、脇見になりますし;)、通り過ぎていましたが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d6/450ade23a0e44b6aea8ebdb568a7ae02.jpg)
古い市街地には、趣のある建物も残っています。
格式のある老舗…といった風の、つい引き込まれてしまいそうになる素敵な雰囲気を纏った、立派な建物。
「旅館 平安堂」とある額が掲げられていたので、今でも泊めてもらえるのでしょうか。
この記事作成中に、ネットであれこれあたってみたところ、こちらのブログの記事に、この旅館の今が分かりやすく綴られていました。
あの北大路魯山人はじめ、著名人が宿泊してきた旅館なのですね。
この通りにあるお店の看板も、雁木に合わせた、凝ったものとなっています^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
…何屋さんなのでしょう…?
描かれていた、狛狐?(お稲荷さん…??)の絵が可愛らしくて、しばし凝視w
この雁木に吊るされた看板、他のお店も、意匠を凝らした看板を掲げているようでした。
それにしても、この雁木の下にいると、ホッとするような安心感を覚えます。
木の質感も、抑え目な色調にもかかわらず、閉鎖的に感じない理由なのかなぁ、と思いました。
是非また時間をとって、ゆっくり巡り歩いてみたい、糸魚川の古い町並みでした。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/11/622de51b9b439c33dd50767bd2169165.jpg)
今回は、糸魚川でのんびり歩き回る余裕がなく、再び糸魚川駅前へ。
糸魚川駅へと突き当たる目抜き通り(ヒスイロード)には、勾玉のオブジェが。
何故に、勾玉…?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f0/a0ce14fda66ab570be2cd7cf22e1709e.jpg)
…と、糸魚川駅前の交差点の傍らに、その理由を語るようなモニュメント。
モニュメントの主は、奴奈川姫(ぬなかわひめ/沼河比売)。
糸魚川に伝承が残る、神様です。
糸魚川で産するヒスイとの関わりも、万葉集で詠まれています。
奴奈川姫の隣には、大きなヒスイの石が、デンと鎮座。
「ヒスイの街」糸魚川を、アピールしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/46/50f581de20ccfc6f6fb7fc28dde0056f.jpg)
移動時の宿は、利便性を最優先、ということで、糸魚川駅前すぐのビジネスホテル、「ホテルジオパーク」へ投宿。
綺麗でシンプルなインテリアのシングルルームは、一人で快適に過ごすには充分なスペースで、ゆっくり休めそうです♪
お腹も空いてきたので、部屋に荷物を置き、食事処を求めて再び、糸魚川の街へと出掛けました。
<北を目指す旅-09>>
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