ススキの穂に癒されながらの、生石高原歩きを続けます。
<<和歌山・生石高原 日帰りドライブ-03>
生石ヶ峰から、もと来た径を下る工程の方が、下り坂を見下ろしながら進む関係で、ススキの穂に覆われた高原の景色を堪能しながら、楽しく歩くことができました。
駐車場まで戻るまで、終始ススキに囲まれた小径を征く、気持ちの良い秋晴れの下での散策でした。
記事中の画像クリックで、別ウィンドウが開きます。
<生石高原(おいしこうげん)>
見晴らしの効く山上の高原という場所柄、展望台のような施設も、設けられていました。
(この画像は、別ウィンドウへのリンクはありません)
地面より、人の身長程の高さに保たれた展望台は、ちょうど穂を掲げたススキの高さの位置に立つという格好となり、雄大な眺望を楽しむことができます。
展望台へ上がり、まずは南の方角、紀伊山地の山並みが連なる景色を、眺めます。
(この画像は、別ウィンドウへのリンクはありません)
手前に密生するススキの穂越しに垣間見る、紀伊の山並み…晴れ渡った秋空の下、清々しい風景に感動しきりでした!
展望台から東の方向を見遣れば、これまで下ってきた、生石ヶ峰の頂を望むことができます。
(この画像は、別ウィンドウへのリンクはありません)
展望台のすぐ目の前から、生石ヶ峰へと至る高原の大地は、群生しているススキに一面覆われた、草原となっています。
ススキに覆われた緑の山肌と、青空と山並みとの色合いの取り合わせの素晴らしさにも、目を奪われていました。
生石高原の南側、紀伊山地の山々の連なりの、迫力溢れる風景。
幾重にも重なりあう巨大な山塊が、遥か太平洋岸まで続いている、日本最大の半島である紀伊半島のスケールを、改めて実感しました。
手前のススキは、まだ穂を出してから日が浅い様子…多くの穂が開ききらずに、天を仰いでいるかのような眺めが、面白かったです。
展望台の周囲も、一面ススキの穂に覆い尽くされていました!
すぐ足元まで、ほとんどススキの穂しか、見えない状態w
ここまでススキだらけの景色というのも、目の当たりにしたのは、子供の頃以来であったかもしれません。
展望台の西方向は、緩やかな斜面が、駐車場の方まで続いていました。
夥しいまでに無数のススキの穂の眺めは、正に圧巻の一言に尽きます。
この展望台から北西方向への眺めでは、和歌山市街から四国の徳島の辺りまでを一望することができるとのことでしたが、この時は天気は良かったものの、正午を既に経過し気温も上昇して、強い日差しに遠景は霞んでしまっていました;
素晴らしい眺めには、幾度見返しても、見飽きることがありません。
秋にはこのように、ススキの穂で彩られる生石高原も、他の季節ではまた異なる趣を纏い、どっしりと構えた背後の紀伊の山並みと共に、季節毎に変わる魅力的な景色を、それぞれの季節毎に楽しむことができるのでしょうね。
展望台からは、生石ヶ峰へと赴く前にその上に立った、笠石の姿も、西方向のほぼ正面に見ることができます。
笠石の上に立った時は、大きな岩が露出しているようなイメージに思えたのですが、こうして眺め上げるようなアングルだと、意外と笠石の周囲には、植物が生えていて笠石を覆っていることに気が付きました。
昼下がりの日の光を浴び、白く輝くススキの穂に覆われた、生石高原。
時折吹く風を受けて、ススキの穂が気持ち良さそうにそよいでいました。
降り注ぐ陽光を浴びたススキの穂の不思議な透明感に、魅せられます!
高原を巡る順路の小径が、そこだけ草原を削り取ったような窪みを、刻み込んでいます。
人の丈程もありそうなススキの群落に覆われた高原は、数多く訪れている筈の人の姿も、ほとんどその根元に隠されてしまっていました。
多くの人が訪れているのは分かっていながら、その姿をほとんど確認することができなかった、何とも不思議な感覚を覚えた眺めでした。
展望台を後にして、駐車場へと戻ってきました。
この駐車場も、ススキの草原を刈り取って、スペースを確保しているのですね。
ここより一段低い場所に、アスファルト舗装されたメインの駐車場があるのですが、私が到着した時にはそちらはすでに満車状態で、こちらへ駐車しました。
到着時は、こちらは駐車車両もちらほらであったのが、散策を終えて戻ってみると、こちらもほぼ満車となっていました。
清々しい散策を満喫した生石高原から、次の目的地へと出発します。
<和歌山・生石高原 日帰りドライブ-05>>
<<和歌山・生石高原 日帰りドライブ-03>
生石ヶ峰から、もと来た径を下る工程の方が、下り坂を見下ろしながら進む関係で、ススキの穂に覆われた高原の景色を堪能しながら、楽しく歩くことができました。
駐車場まで戻るまで、終始ススキに囲まれた小径を征く、気持ちの良い秋晴れの下での散策でした。
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<生石高原(おいしこうげん)>
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見晴らしの効く山上の高原という場所柄、展望台のような施設も、設けられていました。
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地面より、人の身長程の高さに保たれた展望台は、ちょうど穂を掲げたススキの高さの位置に立つという格好となり、雄大な眺望を楽しむことができます。
展望台へ上がり、まずは南の方角、紀伊山地の山並みが連なる景色を、眺めます。
(この画像は、別ウィンドウへのリンクはありません)
手前に密生するススキの穂越しに垣間見る、紀伊の山並み…晴れ渡った秋空の下、清々しい風景に感動しきりでした!
展望台から東の方向を見遣れば、これまで下ってきた、生石ヶ峰の頂を望むことができます。
(この画像は、別ウィンドウへのリンクはありません)
展望台のすぐ目の前から、生石ヶ峰へと至る高原の大地は、群生しているススキに一面覆われた、草原となっています。
ススキに覆われた緑の山肌と、青空と山並みとの色合いの取り合わせの素晴らしさにも、目を奪われていました。
生石高原の南側、紀伊山地の山々の連なりの、迫力溢れる風景。
幾重にも重なりあう巨大な山塊が、遥か太平洋岸まで続いている、日本最大の半島である紀伊半島のスケールを、改めて実感しました。
手前のススキは、まだ穂を出してから日が浅い様子…多くの穂が開ききらずに、天を仰いでいるかのような眺めが、面白かったです。
展望台の周囲も、一面ススキの穂に覆い尽くされていました!
すぐ足元まで、ほとんどススキの穂しか、見えない状態w
ここまでススキだらけの景色というのも、目の当たりにしたのは、子供の頃以来であったかもしれません。
展望台の西方向は、緩やかな斜面が、駐車場の方まで続いていました。
夥しいまでに無数のススキの穂の眺めは、正に圧巻の一言に尽きます。
この展望台から北西方向への眺めでは、和歌山市街から四国の徳島の辺りまでを一望することができるとのことでしたが、この時は天気は良かったものの、正午を既に経過し気温も上昇して、強い日差しに遠景は霞んでしまっていました;
素晴らしい眺めには、幾度見返しても、見飽きることがありません。
秋にはこのように、ススキの穂で彩られる生石高原も、他の季節ではまた異なる趣を纏い、どっしりと構えた背後の紀伊の山並みと共に、季節毎に変わる魅力的な景色を、それぞれの季節毎に楽しむことができるのでしょうね。
展望台からは、生石ヶ峰へと赴く前にその上に立った、笠石の姿も、西方向のほぼ正面に見ることができます。
笠石の上に立った時は、大きな岩が露出しているようなイメージに思えたのですが、こうして眺め上げるようなアングルだと、意外と笠石の周囲には、植物が生えていて笠石を覆っていることに気が付きました。
昼下がりの日の光を浴び、白く輝くススキの穂に覆われた、生石高原。
時折吹く風を受けて、ススキの穂が気持ち良さそうにそよいでいました。
降り注ぐ陽光を浴びたススキの穂の不思議な透明感に、魅せられます!
高原を巡る順路の小径が、そこだけ草原を削り取ったような窪みを、刻み込んでいます。
人の丈程もありそうなススキの群落に覆われた高原は、数多く訪れている筈の人の姿も、ほとんどその根元に隠されてしまっていました。
多くの人が訪れているのは分かっていながら、その姿をほとんど確認することができなかった、何とも不思議な感覚を覚えた眺めでした。
展望台を後にして、駐車場へと戻ってきました。
この駐車場も、ススキの草原を刈り取って、スペースを確保しているのですね。
ここより一段低い場所に、アスファルト舗装されたメインの駐車場があるのですが、私が到着した時にはそちらはすでに満車状態で、こちらへ駐車しました。
到着時は、こちらは駐車車両もちらほらであったのが、散策を終えて戻ってみると、こちらもほぼ満車となっていました。
清々しい散策を満喫した生石高原から、次の目的地へと出発します。
<和歌山・生石高原 日帰りドライブ-05>>
冬へと繋がる哀愁を帯びた秋の風に、身をゆだねるように揺らめく、穂を戴いたススキの風情が、多くの人々の心の琴線に触れるのでしょうね。
訪れる人のない静かな箱根、というのも、とても贅沢な気分で過ごせそうな気がします…その雰囲気を是非、味わってみたいです。
生石高原は遊歩道も整備されているので、気持ちの良いそぞろ歩きを、季節毎に楽しめそうです♪
桜も花の季節が終わると、これは何の木なのかと気に留めてくれる人もいなくなりますが、ススキも季節が終わるとそこにあったことすら忘れられてしまうのでしょうね。
箱根の仙石原はススキの季節以外に訪れる人はいないかもしれませんが、ここは見晴らしが良いので、ススキの季節以外のハイキングも気持ち良さそうです。