三島でレンタカーの相棒を返却後、京都へと帰る前に、折から三島で開催中であった、「新海誠展」を観覧してから、京都への帰路に就きました。
<<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-17>
三島駅に程近い、会場の施設は、夏休み前の平日午後…ということもあってか、来場者も疎ら。
静かで落ち着いた雰囲気の中、「君の名は。」に至る新海誠監督の作品の魅力に触れる展示にドップリと浸って、この日の午後を過ごしました。
夕刻、三島駅へと戻って新幹線に乗車。
すこぶる上機嫌で、この旅を締め括ります。
三島駅北口から歩てすぐ(徒歩1分位でしょうか)、「大岡信ことば館」へと、やって来ました。
通信教育や学習塾等で知られる、Z会のビルの中にあります。
ちょうどこの時期開催中であった、画像に写っているポスターにある展覧会を観に来ました。
大岡信ことば館では、平成29年(2017年)の6月3日から8月27日まで開催された、「新海誠展」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
新海誠氏がアニメーション監督としてデビューして、今年(平成29年/2017年)で15年となるのを記念して開催された、この「新海誠展」。
商業デビュー作の「ほしのこえ」から「君の名は。」まで、監督が手掛けた6作品について、制作資料や映像、作中のセリフや主題歌等の展示を通じ、その魅力を紐解くことができるように紹介していました。
「ことば館」ならではのこだわりか、セリフの凝った展示が、印象的でした!
会場は撮影禁止のため、画像はエントランスのこの1枚だけ。
少しでも混雑を避けようと、伊豆から戻って京都へ帰る直前の最終訪問先として、平日のこの日の午後に、お邪魔しました。
狙いどおり、訪れた会場は来場者も疎らで、ゆったりとした気分で心ゆくまで、作品群の展示に近付いて鑑賞を楽しむことができました♪
展示の説明等にも、ジックリ熟読していたら、結局展示を全て見終えた頃には、閉館時刻の17時が迫っていました(^^;)
訪れたのは13時半過ぎ位…時間の経過を、本当に失念;
この後は京都へ帰るだけであったし、時間に追われることなく、展示を堪能していたせいですね。
これまでの伊豆の旅と合わせて、とても満ち足りた気分で、京都への帰路へ就きます。
なお、「新海誠展」は、平成29年(2017年)9月現在、10月29日まで長野県・小海町高原美術館で開催中です。
その後、11月11日から12月18日までは、「君の名は。」作中のシーンにも出てきた、東京・国立新美術館で開催され、更に平成30年(2018年)にも、全国を巡回しての開催が予定されています。
因みに、「大岡信ことば館」では、平成26年(2014年)にも今回のものとは別に、「新海誠展」を開催していました。
その時の展覧会は、新海監督が制作したZ会の受験生応援CM「クロスロード」の反響の大きさから、開催されたものでした。
それが縁で、今回の「新海誠展」開催の先陣を切ったのかもしれませんね^^
この「クロスロード」、キャラクターデザインが「君の名は。」と同じ田中将賀氏で、内容も「君の名は。」に通じるような、「偶然の出会い」。
「君の名は。」の、原点の1つでしょうね。
「クロスロード」で歌われていた、やなぎなぎさんが、今回の「新海誠展」にお祝いの花を贈っていらっしゃいました(上の画像にある、白いランの花)。
「新海誠展」が開催されていた、大岡信ことば館は、新幹線の三島駅の、ちょうどホームの高さと同じ高さの位置まで、ありました!
ホームの最も東京寄りの端の辺りまで来ると、このとおり、休憩用?のスペース(トイレの入口や椅子等がありました)に、このような表示が正面に。
スペースから外を見て、新幹線のホームが目の前にあるのに、気付きました。
2日前の、京都から三島までの新幹線は、最も東京寄りの16号車に乗車していたのに気付きもしなかったのは、不覚…(爆)
ということで、京都への帰途の三島出発間際に、シッカリとホームから拝んできましたw
往路同様、ここからの出発は3年ぶりとなる、東海道新幹線の三島駅ホーム。
三島でも、平日の夕刻(17時過ぎ)は流石に、ビジネスマン風の人が多いですね。
「新海誠展」の後は、新幹線に乗車するまで特に何も予定がなかったので、売店で夕食の駅弁を物色してから、早い目にホームへと上がりました。
三島から京都まで、今回の旅程のトリを務めるのは、17時48分発の「ひかり481号」岡山行。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
三島には「のぞみ」は停車せず、「のぞみ」と比べてはるかに本数の少ない「ひかり」も、その全てが三島に停車する訳ではありません。
今回、夕刻のちょうど良い時間帯に、その三島停車の貴重な「ひかり」のあったことは、ラッキーでした!
「ひかり481号」が、三島へ到着。
三島からは、名古屋、京都、新大阪へと速達する列車なので、ホームにも長い列が出来ていて、思っていたよりも多くの人が、乗車しました。
時刻は17時48分と、18時近くでしたが、ちょうど夏至を過ぎた直後の、1年で最も昼の長い時候。
暗くなる兆しすら、まだ感じなかった明るさでした。
京都への帰途でも、今回は富士山の美しい姿を眺めることができました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
新幹線の車内から見る富士山は、この富士川を渡っている時の眺めが、個人的には一番好きです。
裾野の低い所で、太めの筋状に掛かる雲が、いいアクセントとなって、風情を醸し出していますね。
この旅路で最後となった食事は、三島で購入した駅弁の、「伊豆山海おぼろ寿司」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
三島のすぐ南にある、伊豆長岡温泉の寿司割烹「だるま」が作る、三島駅限定の駅弁とのこと。
マグロと卵のおぼろ、桜エビ、水かけ菜、紅ショウガ、干しシイタケ…と、材料はどれもが伊豆や沼津はじめ、駿河湾沿岸から伊豆半島、御殿場にかけての静岡県東部産という、こだわりの一品です(^г^)
そういえば、桜エビも静岡県の特産でしたね。
旅の最後まで、地物の美食を、お腹いっぱいに堪能しました!
19時45分の定刻どおり、「ひかり481号」は京都へ到着。
三島からの所要時間は、1時間57分…やっぱり早い!
極上の西伊豆~南伊豆への旅が、終わりを告げました。
美しい風景に、美味しい食事…今回訪れた西伊豆や南伊豆は、私が出発前に思っていたよりも、遥かに素晴らしい旅先でした!!
秋から冬にかけては、また美味しい魚の旬を迎えるそうです。
この夏は何かと持ち出しが続き、苦しい懐事情ですが、何とか旅費を捻出して、できれば再訪してみたいです。
<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅 了>
<<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-17>
三島駅に程近い、会場の施設は、夏休み前の平日午後…ということもあってか、来場者も疎ら。
静かで落ち着いた雰囲気の中、「君の名は。」に至る新海誠監督の作品の魅力に触れる展示にドップリと浸って、この日の午後を過ごしました。
夕刻、三島駅へと戻って新幹線に乗車。
すこぶる上機嫌で、この旅を締め括ります。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
三島駅北口から歩てすぐ(徒歩1分位でしょうか)、「大岡信ことば館」へと、やって来ました。
通信教育や学習塾等で知られる、Z会のビルの中にあります。
ちょうどこの時期開催中であった、画像に写っているポスターにある展覧会を観に来ました。
大岡信ことば館では、平成29年(2017年)の6月3日から8月27日まで開催された、「新海誠展」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
新海誠氏がアニメーション監督としてデビューして、今年(平成29年/2017年)で15年となるのを記念して開催された、この「新海誠展」。
商業デビュー作の「ほしのこえ」から「君の名は。」まで、監督が手掛けた6作品について、制作資料や映像、作中のセリフや主題歌等の展示を通じ、その魅力を紐解くことができるように紹介していました。
「ことば館」ならではのこだわりか、セリフの凝った展示が、印象的でした!
会場は撮影禁止のため、画像はエントランスのこの1枚だけ。
少しでも混雑を避けようと、伊豆から戻って京都へ帰る直前の最終訪問先として、平日のこの日の午後に、お邪魔しました。
狙いどおり、訪れた会場は来場者も疎らで、ゆったりとした気分で心ゆくまで、作品群の展示に近付いて鑑賞を楽しむことができました♪
展示の説明等にも、ジックリ熟読していたら、結局展示を全て見終えた頃には、閉館時刻の17時が迫っていました(^^;)
訪れたのは13時半過ぎ位…時間の経過を、本当に失念;
この後は京都へ帰るだけであったし、時間に追われることなく、展示を堪能していたせいですね。
これまでの伊豆の旅と合わせて、とても満ち足りた気分で、京都への帰路へ就きます。
なお、「新海誠展」は、平成29年(2017年)9月現在、10月29日まで長野県・小海町高原美術館で開催中です。
その後、11月11日から12月18日までは、「君の名は。」作中のシーンにも出てきた、東京・国立新美術館で開催され、更に平成30年(2018年)にも、全国を巡回しての開催が予定されています。
因みに、「大岡信ことば館」では、平成26年(2014年)にも今回のものとは別に、「新海誠展」を開催していました。
その時の展覧会は、新海監督が制作したZ会の受験生応援CM「クロスロード」の反響の大きさから、開催されたものでした。
それが縁で、今回の「新海誠展」開催の先陣を切ったのかもしれませんね^^
この「クロスロード」、キャラクターデザインが「君の名は。」と同じ田中将賀氏で、内容も「君の名は。」に通じるような、「偶然の出会い」。
「君の名は。」の、原点の1つでしょうね。
「クロスロード」で歌われていた、やなぎなぎさんが、今回の「新海誠展」にお祝いの花を贈っていらっしゃいました(上の画像にある、白いランの花)。
「新海誠展」が開催されていた、大岡信ことば館は、新幹線の三島駅の、ちょうどホームの高さと同じ高さの位置まで、ありました!
ホームの最も東京寄りの端の辺りまで来ると、このとおり、休憩用?のスペース(トイレの入口や椅子等がありました)に、このような表示が正面に。
スペースから外を見て、新幹線のホームが目の前にあるのに、気付きました。
2日前の、京都から三島までの新幹線は、最も東京寄りの16号車に乗車していたのに気付きもしなかったのは、不覚…(爆)
ということで、京都への帰途の三島出発間際に、シッカリとホームから拝んできましたw
往路同様、ここからの出発は3年ぶりとなる、東海道新幹線の三島駅ホーム。
三島でも、平日の夕刻(17時過ぎ)は流石に、ビジネスマン風の人が多いですね。
「新海誠展」の後は、新幹線に乗車するまで特に何も予定がなかったので、売店で夕食の駅弁を物色してから、早い目にホームへと上がりました。
三島から京都まで、今回の旅程のトリを務めるのは、17時48分発の「ひかり481号」岡山行。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
三島には「のぞみ」は停車せず、「のぞみ」と比べてはるかに本数の少ない「ひかり」も、その全てが三島に停車する訳ではありません。
今回、夕刻のちょうど良い時間帯に、その三島停車の貴重な「ひかり」のあったことは、ラッキーでした!
「ひかり481号」が、三島へ到着。
三島からは、名古屋、京都、新大阪へと速達する列車なので、ホームにも長い列が出来ていて、思っていたよりも多くの人が、乗車しました。
時刻は17時48分と、18時近くでしたが、ちょうど夏至を過ぎた直後の、1年で最も昼の長い時候。
暗くなる兆しすら、まだ感じなかった明るさでした。
京都への帰途でも、今回は富士山の美しい姿を眺めることができました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
新幹線の車内から見る富士山は、この富士川を渡っている時の眺めが、個人的には一番好きです。
裾野の低い所で、太めの筋状に掛かる雲が、いいアクセントとなって、風情を醸し出していますね。
この旅路で最後となった食事は、三島で購入した駅弁の、「伊豆山海おぼろ寿司」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
三島のすぐ南にある、伊豆長岡温泉の寿司割烹「だるま」が作る、三島駅限定の駅弁とのこと。
マグロと卵のおぼろ、桜エビ、水かけ菜、紅ショウガ、干しシイタケ…と、材料はどれもが伊豆や沼津はじめ、駿河湾沿岸から伊豆半島、御殿場にかけての静岡県東部産という、こだわりの一品です(^г^)
そういえば、桜エビも静岡県の特産でしたね。
旅の最後まで、地物の美食を、お腹いっぱいに堪能しました!
19時45分の定刻どおり、「ひかり481号」は京都へ到着。
三島からの所要時間は、1時間57分…やっぱり早い!
極上の西伊豆~南伊豆への旅が、終わりを告げました。
美しい風景に、美味しい食事…今回訪れた西伊豆や南伊豆は、私が出発前に思っていたよりも、遥かに素晴らしい旅先でした!!
秋から冬にかけては、また美味しい魚の旬を迎えるそうです。
この夏は何かと持ち出しが続き、苦しい懐事情ですが、何とか旅費を捻出して、できれば再訪してみたいです。
<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅 了>
新海誠に関する問題しか出ないクイズ番組があったらtaろうさんは優勝できるはず。
Z会のCM、本当に『君の名は』の予告編みたいですね。
人は皆、こういう『見えない糸』のようなものに惹かれますよね。
三島駅限定の駅弁、それぞれ違う味わいの具のお蔭でお米の最後の一粒まで美味しく食べられそうですね。
ジックリ干渉しようと、この最終日の午後は昼過ぎ三島着で、ことば館の閉館後の時間に出発する新幹線の切符を予約してはいましたが、ほぼ閉館時間までの午後の全て、入り浸り状態となるとは、思っていませんでしたw
まぁ、関心ある対象が偏っているので、クイズの出題が全編網羅していたら、優勝は無理でしょう(^^;)
「君の名は。」の作中でも、過去作品を思い出すような演出があったりするので、作品に込める監督の思いの根っこは、共通しているのでしょうね。
三島駅限定駅弁、バラエティ豊かな具材を、質量共に弁当の中へ上手に纏めてあって、彩りと美味しさを愛でながら、仰るとおり、最後の一粒まで完食しました^^