佐伯市街へと戻り、レンタカーの相棒とも別れを告げて、今回の一泊二日佐伯への旅もいよいよ大詰め、佐伯滞在最後の食事となる二日目昼食も当然の如く寿司…佐伯駅にほど近い街中の老舗寿司店にて、舌にも目にもすこぶる美味しい悦楽を存分に味わい倒しました!
この道50年を優に超える大ベテランのご主人の手から生み出される握りの数々は、思わず見とれて、食べるのが勿体ない程の美しさ!!
もちろん、新鮮なネタの美味しさは折り紙付き、この上ない幸せな気分に浸りながら、寿司の街・佐伯での最後の食事を満喫しました。
<佐伯寿司海道>
九州最東端の鶴御崎からの素敵なシーサイドドライブを終え、佐伯駅から歩くこと数分程で、目指す寿司店、「寿司源」に着きます。
どの様なお寿司が、佐伯・寿司三昧のトリを飾ってくれるのか、ワクワクしながら暖簾をくぐりました♪
これもネタになるクルマエビが、美味しそうに茹で上がりました~^^
あまりに綺麗であったので、クルマエビだけで撮影させていただきました!
こんなに立派なネタをこれからいただけると思うと、舌舐めずり&生唾ゴクリ(^^;)
せっかく佐伯に来ているので、地魚の握りの、「源さんの地魚にぎり」をオーダー。
出てきたお寿司は、見た目にも素晴らしく新鮮で、とても洗練された美しさが印象的な握りの数々!!
食べてしまうのが惜しいと思える位に、素晴らしく美しいお寿司でした^^
少しの間、夢中でシャッターを切りまくり、その美しさを存分に愛でてから、その美味しさをジックリ味わいに掛かります♪
私が京都から来たことを話すと、ご主人が握ってくださった、サバの握りです。
旬にはまだ早いサバですが、新鮮な身のスッキリ感溢れる美味しさは特筆モノ!!
海から離れた京都の鯖寿司ではシメサバを使いますが、目の前の海から揚がったサバをすぐにいただける佐伯周辺では、足の早いサバも刺身でいただけるとのことで、実に羨ましい限りです。
佐伯の少し北には、あの「関サバ」が揚がる佐賀関(さがのせき)もあり、漁場は豊後水道で共通していると思うので、秋以降に旬を迎えるサバをお目当てに、是非佐伯へも再訪したいものですね^^
こちらは、初夏が旬のイサキ。
新鮮な身が実に丁寧に捌かれ、美しく握られているのが、素人目にも理解できる上品な姿にウットリw
見れば見る程に、ホレボレしてしまいます。
見た目に違わず、上品な風味で程良い歯応え…あぁ美味しい^^
身のツヤツヤ感が素晴らしい、カンパチ…だったかな(^^;)
皮も全然臭みがなく、甘味のある身と共に、素晴らしいお味に感動!
シッカリした歯応えのある身は、噛む毎に旨味が口の中へ広がりました。
ウニがギッシリと詰まった、軍艦巻♪
トロけるようなウニの食感に、心も蕩けてしまいそうw
磯の風味豊かな、コクのある濃厚な甘味が、もう堪りませんでした!
ゼンゴと呼ばれる、小アジの握り。
ネギ生姜との相性が抜群なのは、言うまでもありません。
爽やかな旨味は、蒸し暑い季節には、殊に食欲を刺激して、幾らでもいただけてしまいそうな美味しさでした。
目を引く姿をしている、タイラギです。
貝では珍しく?、ソフトな食感。
甘味のある身を、ジックリと味わいます。
綺麗な花のように巻かれた、イカ。
透き通った純白が、上品な美しさをより引き立てています。
アクセントにウニが載せられていて、イカと共に素晴らしく濃厚な甘味に酔いしいれました!
鮮やかな色彩が素敵な、クルマエビ。
丸々一尾の下に、シャリが握られています。
甘味と塩分との絶妙なバランスが、堪らなく美味でした!
プリプリな身のボリュームも申し分なく、実に幸せな気分に浸ることのできた、充実の一品です♪
寿司源さんでは、汁物が蕎麦であったのが、印象的でした。
マイルドな出汁の利いた温かい蕎麦は、胃の調子も優しく整えてくれたように感じられました^^
アレルギーの有無を事前にお聞きになったりと、お店の細やかな心配りにも好感が持てました。
芸術品のような、美しい握りを全て平らげた後、まだもう少しこの素晴らしい寿司源さんのお寿司をいただいてみたかったので、追加を幾つか握っていただきました!
まずは、イカとイサキを。
すっかり、半ば透き通った身が輝いているような、イカの艶姿の虜となっていました。
噛む程に濃厚さを増してくる、イカ独特の甘味を味わう悦楽に、身を委ねます^^
初夏のこの時期は旬の魚が少ない中、貴重な存在のイサキ。
せっかく旬というのですから、ここは徹底的に味わい倒しましょう!
本当に、確かな歯応えを感じる風味豊かな身は、クセになりますね♪
この美味しいネタを二貫立て続けにいただける…この上なく幸せな気分です。
サバとゼンゴも追加で握っていただきました。
豊後水道で揉まれた、締まった身の美味しさを、今一度堪能しました。
足の早いサバでも、鮮度が良いと、本当に驚く程美味しい刺身を味わえるのですね!
その日に揚がった魚次第で、お店で出されるネタも変わる…旨いサバをいただけたこの日に来店できたのは、幸運でした。
ゼンゴの握りは、昆布が添えられていました。
流石に、万能出汁とも言える昆布、ゼンゴの風味との組み合わせも素晴らしかったです!
ゼンゴは佐伯でもポピュラーな魚とのこと、青じそと一緒にいただいてもスッキリとした美味しさで、様々なアレンジの利く、粋な魚ですね^^
寿司源さんでは、このように見た目も美しいお寿司の数々を楽しめました。
寿司源さんには、これらの美しい寿司を更に進化させた創作寿司のメニューもあります。
イカ等で造られた、錦鯉の姿寿司は、これが寿司とは信じられない出来映えでした(他のお客さんのオーダーをご主人がお造りになっていたのをカウンター越しに見ていました)。
こうした芸術品のような創作寿司も、寿司職人歴50年以上という、ご主人の確かな腕あってこそ。
新鮮なネタのクオリティを存分に生かした美味しさを引き出した上で、見た目の美しさも追求したご主人の手になる、素晴らしい握りに出会えたことは、食いしん坊冥利に尽きますね^^
また、ドバイへ招かれて寿司を握ったご経験も有するご主人の気さくなお人柄も、このお店の魅力だと思います。
肩の凝らないお店の雰囲気も気分を解してくれて、美味しいお寿司を気軽に、心ゆくまでいただけました♪
これ程寿司三昧の悦楽に「溺れ」てしまって、バチが当たりそうな幸せな気分wを堪能することができた、佐伯滞在締め括りの食事でした。
平成26年(2014年)9月27日に発生した木曽御嶽山の噴火で被災した方々へ、お見舞い申し上げます。
また、不幸にして亡くなった方々には、謹んで哀悼の意を表します。
この道50年を優に超える大ベテランのご主人の手から生み出される握りの数々は、思わず見とれて、食べるのが勿体ない程の美しさ!!
もちろん、新鮮なネタの美味しさは折り紙付き、この上ない幸せな気分に浸りながら、寿司の街・佐伯での最後の食事を満喫しました。
<佐伯寿司海道>
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九州最東端の鶴御崎からの素敵なシーサイドドライブを終え、佐伯駅から歩くこと数分程で、目指す寿司店、「寿司源」に着きます。
どの様なお寿司が、佐伯・寿司三昧のトリを飾ってくれるのか、ワクワクしながら暖簾をくぐりました♪
これもネタになるクルマエビが、美味しそうに茹で上がりました~^^
あまりに綺麗であったので、クルマエビだけで撮影させていただきました!
こんなに立派なネタをこれからいただけると思うと、舌舐めずり&生唾ゴクリ(^^;)
せっかく佐伯に来ているので、地魚の握りの、「源さんの地魚にぎり」をオーダー。
出てきたお寿司は、見た目にも素晴らしく新鮮で、とても洗練された美しさが印象的な握りの数々!!
食べてしまうのが惜しいと思える位に、素晴らしく美しいお寿司でした^^
少しの間、夢中でシャッターを切りまくり、その美しさを存分に愛でてから、その美味しさをジックリ味わいに掛かります♪
私が京都から来たことを話すと、ご主人が握ってくださった、サバの握りです。
旬にはまだ早いサバですが、新鮮な身のスッキリ感溢れる美味しさは特筆モノ!!
海から離れた京都の鯖寿司ではシメサバを使いますが、目の前の海から揚がったサバをすぐにいただける佐伯周辺では、足の早いサバも刺身でいただけるとのことで、実に羨ましい限りです。
佐伯の少し北には、あの「関サバ」が揚がる佐賀関(さがのせき)もあり、漁場は豊後水道で共通していると思うので、秋以降に旬を迎えるサバをお目当てに、是非佐伯へも再訪したいものですね^^
こちらは、初夏が旬のイサキ。
新鮮な身が実に丁寧に捌かれ、美しく握られているのが、素人目にも理解できる上品な姿にウットリw
見れば見る程に、ホレボレしてしまいます。
見た目に違わず、上品な風味で程良い歯応え…あぁ美味しい^^
身のツヤツヤ感が素晴らしい、カンパチ…だったかな(^^;)
皮も全然臭みがなく、甘味のある身と共に、素晴らしいお味に感動!
シッカリした歯応えのある身は、噛む毎に旨味が口の中へ広がりました。
ウニがギッシリと詰まった、軍艦巻♪
トロけるようなウニの食感に、心も蕩けてしまいそうw
磯の風味豊かな、コクのある濃厚な甘味が、もう堪りませんでした!
ゼンゴと呼ばれる、小アジの握り。
ネギ生姜との相性が抜群なのは、言うまでもありません。
爽やかな旨味は、蒸し暑い季節には、殊に食欲を刺激して、幾らでもいただけてしまいそうな美味しさでした。
目を引く姿をしている、タイラギです。
貝では珍しく?、ソフトな食感。
甘味のある身を、ジックリと味わいます。
綺麗な花のように巻かれた、イカ。
透き通った純白が、上品な美しさをより引き立てています。
アクセントにウニが載せられていて、イカと共に素晴らしく濃厚な甘味に酔いしいれました!
鮮やかな色彩が素敵な、クルマエビ。
丸々一尾の下に、シャリが握られています。
甘味と塩分との絶妙なバランスが、堪らなく美味でした!
プリプリな身のボリュームも申し分なく、実に幸せな気分に浸ることのできた、充実の一品です♪
寿司源さんでは、汁物が蕎麦であったのが、印象的でした。
マイルドな出汁の利いた温かい蕎麦は、胃の調子も優しく整えてくれたように感じられました^^
アレルギーの有無を事前にお聞きになったりと、お店の細やかな心配りにも好感が持てました。
芸術品のような、美しい握りを全て平らげた後、まだもう少しこの素晴らしい寿司源さんのお寿司をいただいてみたかったので、追加を幾つか握っていただきました!
まずは、イカとイサキを。
すっかり、半ば透き通った身が輝いているような、イカの艶姿の虜となっていました。
噛む程に濃厚さを増してくる、イカ独特の甘味を味わう悦楽に、身を委ねます^^
初夏のこの時期は旬の魚が少ない中、貴重な存在のイサキ。
せっかく旬というのですから、ここは徹底的に味わい倒しましょう!
本当に、確かな歯応えを感じる風味豊かな身は、クセになりますね♪
この美味しいネタを二貫立て続けにいただける…この上なく幸せな気分です。
サバとゼンゴも追加で握っていただきました。
豊後水道で揉まれた、締まった身の美味しさを、今一度堪能しました。
足の早いサバでも、鮮度が良いと、本当に驚く程美味しい刺身を味わえるのですね!
その日に揚がった魚次第で、お店で出されるネタも変わる…旨いサバをいただけたこの日に来店できたのは、幸運でした。
ゼンゴの握りは、昆布が添えられていました。
流石に、万能出汁とも言える昆布、ゼンゴの風味との組み合わせも素晴らしかったです!
ゼンゴは佐伯でもポピュラーな魚とのこと、青じそと一緒にいただいてもスッキリとした美味しさで、様々なアレンジの利く、粋な魚ですね^^
寿司源さんでは、このように見た目も美しいお寿司の数々を楽しめました。
寿司源さんには、これらの美しい寿司を更に進化させた創作寿司のメニューもあります。
イカ等で造られた、錦鯉の姿寿司は、これが寿司とは信じられない出来映えでした(他のお客さんのオーダーをご主人がお造りになっていたのをカウンター越しに見ていました)。
こうした芸術品のような創作寿司も、寿司職人歴50年以上という、ご主人の確かな腕あってこそ。
新鮮なネタのクオリティを存分に生かした美味しさを引き出した上で、見た目の美しさも追求したご主人の手になる、素晴らしい握りに出会えたことは、食いしん坊冥利に尽きますね^^
また、ドバイへ招かれて寿司を握ったご経験も有するご主人の気さくなお人柄も、このお店の魅力だと思います。
肩の凝らないお店の雰囲気も気分を解してくれて、美味しいお寿司を気軽に、心ゆくまでいただけました♪
これ程寿司三昧の悦楽に「溺れ」てしまって、バチが当たりそうな幸せな気分wを堪能することができた、佐伯滞在締め括りの食事でした。
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平成26年(2014年)9月27日に発生した木曽御嶽山の噴火で被災した方々へ、お見舞い申し上げます。
また、不幸にして亡くなった方々には、謹んで哀悼の意を表します。
まぁ、空腹感が強まり、美味しいキノコのお食事(勝手に推測)が、より一層美味しくいただけたのではないかと、ムシの良い想像をしていますw
寿司源さんのお寿司は、本当に見た目も芸術的な美しさでした!
珍しく撮影も上首尾で、私も画像を見る度、その美味しさを思い出さずにはいられません。
サバの刺身、海辺ならではのご馳走ですよね!
せっかくの機会なので、思い切り美味しさに溺れてきました♪
抜群の鮮度で言うまでもありませんが、臭みも全くなくて、爽やかなサバの風味を堪能できた、誠の一品でした^^
別のお寿司屋さんと組んで、通販もしていますね。
鮮度が勝負の寿司で通販をするのだから、これも職人歴半世紀超で培われた、技量の為せる技なのでしょうね。
きっとご両親もお喜びになるのではないでしょうか。
交通費や体力的な面からも、通販で取り寄せが気軽にできる今の時代、高齢の方には殊に有難いことでしょうね^^
夕食前の空腹時に訪問してしまいました(汗)
最初の写真を見て、思わずページを閉じようと思ったけれど、もう見てしまったので覚悟を決めて進みましたが、やっぱり目の毒…
何て美しいお寿司。
鯖のお刺身が大好きな私としては、この艶々に光る宝石みたいな鯖に一目惚れ。
一度でいいからこんな美味しい鯖のお寿司、食べてみたい。
お取り寄せもできるんですね。
一応配達地域内だから、両親にプレゼントしてあげようかしら。
送料はちょっと高いけれど、佐伯までの交通費を考えたら、ただみたいなもんですよね。
佐伯の辺りでは、サバは普通に刺身でいただくそうで、海の幸に恵まれた地域ならではの美食を存分に味わいました♪
京都の鯖寿司、私も大好物ですが、それとはまた違った、スッキリとした新鮮なサバの風味の虜にもなってしまいました。
「寿司の街」と聞いて、密かにw憧れていた佐伯行が叶い、期待以上の個性的なお寿司を堪能できた今回の旅は大成功!絶対に再訪します!!
佐伯の寿司は、鮮度と豊富なネタが高ポイント、時間を掛けて訪れる価値アリです。
kikiさんも是非滞在なさって、美味しいお寿司に舌鼓をお打ちになってください。
車なら、京都からずっと高速道路で佐伯まで到達できますよ~^^
まさに芸術なお寿司!
右下のキラキラ光る握りはサバなんですね。
もちろん京都在住、サバ寿司大好きです(笑)
でも生のサバとは!!鮮度の問題でやはり現地でないと頂けませんよね。
結構苦手なお魚(生の場合のみ)あるのですが、この寿司盛り(?)なら全部完食できます。
う~ん、taろうさんの旅のコンセプト、脱帽です!
佐伯行ってみたい☆