父親たちの星条旗

父親たちの星条旗

太平洋戦争末期。
戦況を優位に進めるアメリカ軍は、対日本戦線の重要ポイントに位置づけられる硫黄島についに上陸を果たす。
ところが日本軍の思った以上の抵抗で、戦闘は泥沼化。
戦況は先の見えない状態に。そんな折、擂鉢山の頂上に星条旗が掲げられる。
するとこの瞬間を捉えた、たった１枚の写真がアメリカ中で大反響を呼び、兵士たちの士気を鼓舞。
星条旗を掲げたドク(ライアン・フィリップ)やレイニー(ジェシー・ブラッドフィード)ら6名の兵士は一躍アメリカの英雄にとなる。
だが、それは彼らにとって苦悩の日々の始まりだった。


監督 クリント・イーストウッド
原作 ジェームズ・ブラッドリー 、ロン・パワーズ
脚本 ポール・ハギス 、ウィリアム・ブロイルズ・Jr
音楽 クリント・イーストウッド
出演
ライアン・フィリップ
ジェシー・ブラッドフォード
アダム・ビーチ
ジェイミー・ベル
バリー・ペッパー
ポール・ウォーカー
ジョン・ベンジャミン・ヒッキー

観てきました。
かなり重い作品。
戦争作品は見るのに結構勇気がいるんです。
でも見てよかった。
淡々とした風に描かれた場面でも、戦争の悲惨さ、兵士たちの果敢な戦いぶりがよく分かります。
戦争のリアルさや、映すべきでないシーンなどもわきまえてる映像がクリント・イーストウッド監督の素晴らしさでしょうね。
兵士たちの繋がりがすごくよかった。

二部作である次回作も楽しみです。
予告を見る限り、すごくよさそう。
今度は日本側の視点ですね。
期待します。


予備知識なしで観に行きましたが、こちら
勉強になりました～