しまと考える ネコと腎不全

1歳になる前に慢性腎不全になってしまった我が家の愛猫「しま」。ネコの腎不全について考えるブログです。

食べ続けるシマ・・・

2007年05月25日 01時21分39秒 | TOP PAGE
5月24日木曜日

 シマはあれから食べ続けている・・・
しかも、ミオコンボしか食べないことにしたらしい。
ミオコンボは1パック70グラム。これを朝1パック、夜1パックで、合計140グラムを食べ切っている。
しかも結構な勢いで食べる。

 あの4月21日の死を予感させた『無尿(結果的には乏尿だが)&高K』は、一体なんだったのだろう?
一般的には、『無尿&高K』で旅立つことがほとんどであるのに・・・
やはり、素人がネット検索や聞きかじった中途半端な知識だけで、勝手に判断してはならないと再認識。
というよりは、M先生も含めて、人間が勝手に動物のことを医学のセオリー通りに判断することはできないのかもしれない。

とはいえ、明日どのように事態が向かうかは全くわからないことには変わりない。
シマは確実に太ってきている。異化亢進どころか、同化亢進である。今度の土曜日の通院の時には、ひょっとすると、3.5キロくらいにまで戻しているかもしれない。

このまま保つことができれば、結果論的には、あれは慢性腎不全を抱えながらの一種の急性腎不全だったのかもしれない。
そういえば、以前自分で『慢性腎不全は、旅立ちの日までなだらかな下降線を辿っていくのではなく、急激な落ち込みを繰り返しながら徐々に悪化していくものだと思う』などと偉そうに書いたけれど、もしそうだとすると、シマはまた慢性腎不全の維持期に突入したのかもしれない。

これには、土曜日の検査でPCVを計測してもらわなくてはならないだろう。完全なる腎細胞の破壊からもたらされるエリスロポエチンの産生低下、もしくは産生不可であるならば、PCVはあがらないだろう。エリスロポエチンは、1週間に3回注射する予定だったが、1回目が済み、2回目の注射の際に、例のアナフィラキシーらしき反応が出現して中止している。
輸血の効果などは、とっくに消えてなくなっているはずだ。現在のシマの手足の肉球には赤身が戻ってきているように思う。(そう見えるだけなのかもしれないが・・・)ただ、ちょっとカサついてきてはいる。

もはや何が起こっているのか皆目わからない。

オシッコは24時間で2回~3回。うんちは1回。水はときどき飲んでいる程度。がぶ飲みをしている様子は見られない。とはいえ、脱水の気配もない。
M先生の見解はどうだろうか?
今度の土曜日に聞いてみよう。

きっと、「わからんっ!」って言われるだろうなぁ・・・

まあ、わからなくたっていいのだ。
大事なことはシマが元気であることだ。

この拙ブログを訪れていただいている皆様も含め様々な方に対しては、ただただ深く感謝申し上げる次第です。


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